世の中は、多くの普通の人たちに支えられている。普通の人でいる勇気をもつ。
1/92020
カテゴリー:ライフハック
インターネット、とりわけSNSが普及するにつれて
個の活躍が目立ってきました。
例えば、昔であればテレビに出る人たちは「有名人」ということで
テレビを見ている人からしたら遠い存在でありましたが、
ネットのおかげでテレビに出ている人たちほどではないにしても
プチ有名人になることは難しくなくなりました。
ただ、有名である、影響力がある=人間的に優れている
かどうかというと微妙なところだと思います。
キラキラしている人たちを見て憧れるのも良いですが、
私は普通の人でいる勇気をもちたいと思います。
※普通の暮らしが大好きです※
偏った情報だらけになるSNS
SNSは非常に便利ですが、
自分にとって都合の良い情報、影響力のある・声の大きな人たちの情報だらけ
になるのが問題かと思っています。
影響力のある人の発信は、称賛やときには批判の嵐になりますが、
なるべく私はそういったものを見ないようにしています。
視野が狭くなりそうだからです。
そのため、SNSはお気に入りの方のポジティブな発信しか見ておらず、
それ以外はニュースや書籍など、ニュートラルな情報になるべく触れています。
自分の意見とは180度違う意見を見たり聞いたりしなければ、
バランスのとれた人になれないと思っています。
世の中は、多くの普通の人によって支えられている
テレビや新聞、ネットでは影響力のある人達の話題でいっぱいですが、
世の中は、多くの「普通の人」によって支えられていると考えています。
毎日家族のためにご飯を作るお母さん。
ボランティアで小学生の通学を見守る近所のおじいさん。
昼夜問わず病院ではたらく人たち。
命がけで仕事をする警察官・消防官の皆様、など。
このような人たちは世間でいう「有名人」ではありませんが、
確実に社会に貢献しています。
私はテレビやネットの中にいる会ったこともない、影響力のある・声の大きな
人たちよりも、
このような普通の人達を尊敬しています。
普通の人でいる勇気
先日読んだベストセラー『嫌われる勇気』に通ずる考えでもありますが、
誰もが有名になれる可能性がある現代、それ自体は良いことですが
承認欲求が行き過ぎている部分もあると考えています。
「普通の人でいる勇気」を持つ重要性がもう少し説かれても
良いのではないでしょうか。
Twitterではフォロワー数を増やすための技術なんていうものもあるようですが。
私はフォロワーがたくさんいる人であろうと、立派な肩書が書かれている人であろうと、
実際に会って、話して自分が尊敬できると思った人でなければ支持しません。
そして自分自身普通の人でいる勇気を持とうと思います。
普通の人、というのは私の中では
「周りに流されず、自分の軸を持って行動する人」
です。
声の大きな人が「これからは◯◯だ!」と言っていても
涼しい顔して自分のやるべきこと、やりたいことに集中できる人です。
勇気を持って、自分にとって本当に大切なものに時間を使いたいですね。
編集後記
昨日は、お客様と確定申告・会社設立等の打ち合わせを。
この時期は個人のお客様とのやり取りが多くなります。
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