組織から飛び出したことにより得たもの。異質な者同士から新しい発見がある
4/172017
カテゴリー:人間関係
昨日の夜は、同業の税理士の方数名とお食事する機会ががありました。
お互い共通しているのは、1人で仕事をし、ブログを書いているということ。
それ以外は皆さん仕事のスタイルも考え方も様々です。
1人税理士という共通点はあるにしろ、あらゆる視点を聞くことによりまた世界が広がりました。
組織から飛び出して分かった事
フリーランスになって分かった事は、組織内での考え方がすべてではないという当たり前なことでした。
毎日同じ環境で同じ人と同じ方法で仕事をしていればどうしても思考は偏ります。
私も当時は
「会社のネームバリューあるからこそやっていける。開業なんて無謀」
「税理士は季節労働。残業は仕方ない」
という周りの意見に同調し、
独立なんてできるわけない・・残業はなくせるはずない・・
と思い込んでいました。
組織から飛び出した人たちの本・ブログとの出会い
そんな中で出会った組織から飛び出した人たちの本やブログとの出会い。
そこで初めて自分が思い込んでいたことは数ある考え方の1つでしかないことに気づきました。
自分が「できるわけがない」と思っていたことを普通に行っている方がいる事実に勇気づけられました。
異質な者同士から得られる発見
よく独立する人向けに〇〇起業塾だとか〇〇会のような組織がありますが、
どうしてもそういうところだと考え方が偏る気がします。
私は昔から最初にウチとソトとを分けてウチの中だけで考え方を統一するような組織(会社、学校など)が苦手です。
良い集いというのは自然発生的に起こるものではないかと思っています。
例えば、何かを自分がしたいと思っていて、それを発信していたらに興味を持ってくれた人がいてコラボが起きる、など。
普段は同じ環境に身を置かない、異質な者同士だからこそ得られる発見はたくさんあるはずです。
組織のソトに出てみよう
今組織勤めの人でも、その中での考え方が唯一でないということを頭の片隅にでも持っておくことが大事です。
休日に自分が興味ある分野のセミナーに参加したり、異業種の人と交流を持ってみたり。
自分の知らないソトの世界へ飛び出してみましょう。
独立してからも同じで、なるべく様々な環境の人たちと会うようにすることが大事だと思っています。
特に税理士などの職業は業界団体があり、そこでしか交流がないと考えが狭まります。
皆違って当たり前。そこから何を学び取るか。
が大事です。
編集後記
金曜日の午後から韓国ソウル・仁寺洞へ。
最近の朝鮮での出来事が影響してか日本人観光客は少ない印象でした。
雑貨屋さんやカフェが多い地域でゆっくりできました。
ビックリしたのはカフェの数。
大きな通りで見渡すと大体2、3件普通にありました。
どこもWifi完備で、朝から勉強やディベートをしている若い方たちが多くいました。
日本の特に都心部だとカフェ難民にいつも陥るので空いているカフェはうらやましい限りです・・。