最近、あらゆる面で「直観」は馬鹿にできないな、と思うようになりました。

ところで、直観の意味は

直観(ちょっかん、Intuition)とは、知識の持ち主が熟知している知の領域で持つ、推論など論理操作を差し挾まない直接的かつ即時的な認識の形式である。(Wikipediaより)

です。

「推論など論理操作を差し挾まない」との記述のとおり、頭で考えるより先に身体で反応する、という感じでしょうか。

直観で判断すると言うと、軽はずみな印象を受けますが実は間違っていない場合が多いです。

仕事の合う、合わないの直観

何らかの仕事を受けるとき、まずはその仕事が自分にできるか、報酬はどうか、時間は足りるか、などまず考えると思います。

これらも大事なことではありますが、直観も私は大事にしています。

ぱっと聞いたときに「その仕事をしたいか、したくないか」というのを直観で判断するようにしています。

そこがまずスタートだからだと思うからです。

もちろん食べていくためには好きなことしかしない、など甘えたことは言ってられませんが、入り口は直観で判断していいと思っています。

したくない仕事であっても、それを分かっててやり始めるのとそうでないのとでは結果が違います。

人間関係の合う、合わないの直観

これだけ生きていると、人の合う、合わないも最初話した段階で大体分かるようになりました。

一方的に話す人。

日程をすぐに変えてくる人。

話し方・書き方に棘を感じる人。

業者・外注先を下に見ている人。

少しでも「ん?」と思ったら進んでしまう前に一度立ち止まるようになりました。

人間関係の「ん?」は高い確率で的中します。

これも合わない人と仕事をした結果散々たる結果となってしまった経験から学びました。

「まあ、これくらいは・・」

「割り切ってやればいいか・・」

と思わずに「本当にこの人と仕事をしていいか?」を一度じっくり考えましょう。

まとめ

最近、契約解除を自らしたり、問い合わせが来たものの断ったりを立て続けに経験しました。

「1年目のくせに贅沢な・・」と言われても仕方ありませんが、これも合わない仕事を合わない人とやり続ける弊害の大きさを学んだからこそできることです。

失敗を恐れていてはなかなか直観力を磨くことはできません。

まずはトライしてみる。そこで学ぶ。この繰り替えしだと思っています。

編集後記

ここ最近確定申告の仕事で時間がとれなかったのですが、明日は久しぶりに海外取引に関するセミナーに参加します。

税理士業とは直接関係ありませんが、2回連続マンツーマンセミナーで、楽しみです。

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