現在無料でこちらのブログや事務所の記事を更新していますが、

原稿料をいただいて(有料で)執筆も行っています。(現在書籍1冊と雑誌連載1本、その他雑誌の臨時的な執筆)

無料で書く場合と、有料で書く場合とでは

意識が同じ部分もあれば、違う部分もあります。

どちらからも得られるものはあるので、できれば2つとも経験しておくことをお勧めします。

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無料と有料で意識が同じ部分

無料と有料で意識が同じ部分は、

「読者に役に立とう」

という度合いです。

有料だからしっかり役に立つことを書いて、無料だからそこまで書かなくて良い、

といった意識は私にはありません。

理由は、「無料だからここまででいいや」

の場合の「ここまで」の線引が難しいですし、

中途半端な情報にわざと止めておくのも不器用な私にはできないからです。

従って有料だろうと無料だろうと

自分の持てる情報と経験を存分に利用して書く

というスタンスは変わりません。

無料と有料で意識が異なる部分

無料と有料で意識が異なる部分は、

やはり「内容の自由度」です。

無料のブログには割と自分の好きなことや、言いたいことを書きますが(国のシステムに対するケチなど・・)、

有料の記事にはあまり「私は私は」といった形で書きません。

また、雑誌の場合にはその記事の企画の意図や、

特集であれば他の方が書く内容も確認して自分の執筆内容を決めます。

そうでないと浮いてしまう可能性もあり・・。

書籍も、ブログのように自分の書きたいことばかりを書くわけには

いかないので出版社や編集者さんの意向も確認した上で書かなければいけません。

そういう意味で有料の執筆は

「調整能力」が必要とされる部分があります。

ただこのような経験は組織を離れてしまった私からすると

ありがたいものでもあります。(独りよがりにならないためにも)

編集者さんに言われた一言によってあらたな気付きにつながることも多くあります。

どちらも経験しておくとバランス感覚が磨けます

「書く」ことを仕事の柱にするのであれば、

無料、有料いずれも経験しておくことをお勧めします。

以上で掲げたとおり、それぞれ異なる意識の下で作業をするのでバランス感覚を磨けるからです。

無料で執筆することによる自分の軸や営業力を磨くことも大切ですし、

第3者の目が入った有料の執筆をすることによる客観的な評価も大切です。

 

まとめ

無料・有料で書く際の意識の同じ部分と異なる部分、そしてできれば2つとも経験するのがお勧めであることを書きました。

上記で書いたこと以外にもそれぞれ相乗効果(無料のブログで有料の執筆につなげたり、

有料で書く執筆のためにブログで前知識を蓄えるなど)があるので

同時並行を狙うのがお勧めです。

 

編集後記

昨日はここ最近の仕事が一段落したのもあり、姉と銀座でランチ&カフェでゆっくり。

タイ料理を食べまくった後、更にカフェでパフェ、マロンケーキを食べつくしました・・。

最近のあたらしいこと

息子のために実況中継キャプチャーボードを買う

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