フリーランスは「出張」しなくて良い!仕事と旅を純粋に楽しもう
11/212022
カテゴリー:旅
独立してフリーランスになった方は、
何かしら「縛られる」ことが苦手な方も多いはず。
でも、勤務時代が長いと
なんとなく引きずってしまう習慣もあると思います。
今回、そのひとつに感じたのが「出張」。
結論、フリーランスは出張をしなくて良いと考えています。
せっかくだから仕事と旅を両方楽しめばいいんじゃないかと。
※仕事の合間に行った美術館
「出張」という言葉が苦手
昔から、「出張」という言葉が苦手でした。
慌ただしいから
一般的な「出張」のイメージとしては、
スーツ姿で、
スーツケース押して、
取引先とMTGして、
会食して、
お土産買って
急いで帰る・・・。
といったイメージ。
そもそも出張とは、「自分の勤務先でない所に臨時に出向くこと」と定義されています。
「仕事だけ」という印象が強いですよね。
しかも、元々の起源は
「戦いのために他の地域・場所へ出向く」ことを「出張る」と言い、
それが音読みになって「出張」になったのだとか。
戦ですよ、戦。やっぱり使いたくない。
「業務」の意味合いが強くなってしまうから
出張って、業務以外のことをしちゃいけない
イメージですよね。
ホテルやフロントにいつもおいてあるズボンプレッサー。
いやはや遠いところに来て
スーツの皺まで気にしなきゃいけないのか・・
と見てるだけで疲れます。
以前行った昭和な旅館では
「コンパニオンサービス」なる
チラシが部屋に置いてありました。
出張おつかれさま、さあ癒されましょうぞってことでしょうかね。
(おいおい40代女子おひとり様が泊まるのに)
行動が制限されるから
せっかく普段と違うところにきているのに、
「出張」というだけで行動が制限されるのが
嫌だなあと。
出張精算書だとか、日当計算書とか出さなきゃ
いけないのも憂鬱ですよね。
好きなところに行って、好きなもの食べて、好きなだけ滞在したいですよね。
お土産とかいらないから
これは超個人的な私見ですが、
義務で買うお土産って本当に要らないですよね。
人数分考慮して、うるさい上司の気に入るようなもの探して・・
そんな時間本当に必要なのかなって思います。
(家族とか、買って行きたい人がいるなら別です)
仕事した感があるから
行きの新幹線も、帰りの新幹線も
お酒飲んで寝ているスーツ姿の人ばかりでした。
移動時間が長いと、「仕事した感」が出るけど
意外と稼働時間って少ないと思います。
「業務のためだけに移動する」
のは、意外と非効率な時間の使い方のような
気がします。
フリーランスは「出張」という言葉に縛られずに仕事と旅を楽しもう
意外と、独立してからも
「出張」という言葉にとらわれて
上記のように慌ただしく行動している人が多い気がします。
自由に仕事と旅を楽しめば良いのではないでしょうか。
せっかくそのためにリスク取ったのだし。
先日名古屋で講演があったのですが、
無理すれば日帰りできたのですが
結果として3泊しました。
その間、
- 講演の準備
- 書籍執筆の仕事
- ブログ、メルマガ
- 現地で個別相談
- 現地で人と交流
- 名古屋城、美術館など観光
など時間を有効活用できました。
※趣のある名古屋の町
※荘厳な名古屋城
選ぶホテルも自由なので
コワーキングスペース付きのホテルを。仕事を快適にするために。
3泊だけどスーツケースはかえって面倒なので
コインランドリー付きのホテルを選んで荷物を最小限にしました。
講演は適当に持って行ったジャケットで。
日当だとか気にせず自腹で好きなものも食べました。
(自腹だと本気で選ぶのでかえって良いです)
フリーランスになると、
自由すぎるのに最初怯えますが
(昼間ブラブラ外を歩くのもためらわれた)、
だんだんその自由に慣れてきます。
慣れてきたらこっちのものです。
人は、思った以上に
自由に生きれる生き物です。
たかが出張、されど出張。
別の言葉に置き換えて
もっともっと楽しい時間を過ごしてみませんか。
編集後記
週末は、パン作り。
全粒粉が好きな私、
レーズンが好きな息子
ということでレーズン入り全粒粉パンを
焼きました。
とっても香ばしくて美味しかったです。
最近のあたらしいこと
ふるさと納税のパンセット