フリーランスには一層毅然とした態度で仕事をすることが求められる
1/232018
カテゴリー:独立開業
税理士として独立した直後は、自分の軸も定まっていないし自信も持てなかったので、今考えると
「その値段でやっちゃだめでしょう・・」
「そんな成長できないようなことやってちゃだめでしょう・・」
と思える仕事までやっていました。
そもそも無料と有料との境目が曖昧だったり。
独立して約2年経過した現在は、自分の軸とはズレている仕事は毅然と受け付けない・断るということが、ようやくできるようになってきました。
どっちつかずが一番良くない
あまりやりたくない、自分の軸には合わない仕事を依頼された場合。
前だったら
「せっかく依頼してもらえたんだし・・」
「断ったら依頼がこなくなるかも・・」
「お金はもらえるんだし・・」
とぐじぐじ考えてしまっていました。
軸がぶれていると頼んでいる人にもそれが伝わってしまいます。
はっきりしない態度は相手にもよくない影響を与えるし、何よりも時間がもったいないです。
毅然としていた方が誠意が伝わる
現在は「あ、これはできない」というのはすぐに判断できるようになりました。
そのような場合は料金交渉などせず(高ければやろうかな、とはせず)理由をはっきりと伝えた上で断ります。
きちんと理由を示してダラダラせず、単刀直入に伝えれば相手も納得してくれます。
あまりにはっきり言うと非難されるかも・・と前は思っていたのですが
今までそのようなことは一度もありませんでした。
むしろ毅然としていた態度でいたほうが誠意が相手に伝わります。
フリーランスには一層はっきりした態度が求められる
毅然とした態度でいなければいけないのは勤務している人ももちろんですが、フリーランスは特にそのような態度が必要になります。
フリーランスは毎日が判断の連続なので、判断のスピード自体もあげていかなければなりません。
ぐずぐずしていたらしたい仕事がなくなる、お金も入ってこない、生きがいがなくなる・・いいことないです。
とはいえ独立前は「自分で判断を下す」訓練はほぼゼロ。
いつも上司や誰かの指示に甘んじていました。
そんな自分が「毎日が判断の連続」という状況に慣れてしまっていることに驚きです。
人は慣れる生き物なのかもしれません。
自分で判断を下し、自分で責任を持つ生き方は大変ではありますが、慣れてしまえばそれは清々しく、ある意味開き直りの(?)境地になっていきます。
そんな生き方もフリーランスの醍醐味ですね。
まとめ
最近驚いたのが対面相談のときに「録音していいですか?」と突然言われたこと・・。
理由を考える前に反射神経的に断ってしまいました(^_^;)
編集後記
今日は、午前中顧問のアフィリエイターのお客様と確定申告の打ち合わせ。
順調に業績を伸ばしていて、顧問契約継続を申し出ていただき良かったです。
午後は、所用で池袋へ。雪が靴に染み込み冷たくて冷たくて(^_^;)
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