セミナーを行う際に気を付けていることは、

「最初に目的(ゴール)をはっきりさせる」

ということです。

 

なぜい最初に目的を話すのか、

その理由を書きます。

 

ビジネスには「目的」がある

その答えは、非常にシンプルでして、

ビジネスには必ず「目的」があるからですね。

 

セミナーであれば、

わたしは申込者に対して

「今日はこれを学んで、行動に移してほしい」

という「目的」があります。

その目的がなければ、

お金をいただいてセミナーを行うことはできません。

 

さらに言えば、目的が曖昧だと

セミナーの内容も決められません。

だからこそビシッと最初に目的を設定しています。

 

意外と、目的のないセミナーが多い

・・と、意気込んで書いたものの、

世の中って意外と目的のないセミナーが多いと気づきます。

 

「受けて良かったなあ」

と思うセミナーは、

目的がはっきりしているセミナーです。

 

それは、背中を押してくれるものだったり、

具体的なノウハウを得るものだったり、様々。

 

一方、何も得られないセミナーもあります。

「目的が何なのかわからない」

セミナーですね。

 

「お勉強」タイプのセミナーがよく当てはまります。

お勉強であれば自分でできますし、

多くの人が求めている目的はそこじゃないですよね。

だからこそ、セミナーの目的設定は大事だと思うんです。

 

セミナーに限らない「目的不在」問題

「目的の不在」問題は、セミナーに限らず

ビジネスのあちこちで見られる現象です。

 

例えば、目的のない打ち合わせですね。

お互い貴重な時間を使うのだから、

目的をはっきりさせておくことは

ビジネスの基本ではないでしょうか。

(だからこそ、

「ひとまず○○(電話、打ち合わせ、ZOOM)で」

の世の中の風潮が気になります)

 

もちろん、目的目的ってビジネスライクすぎても

どうかと思うのですが

ビジネスを超えた人とのつながりは、

きちんとやるべきことをやった先だからこそ

意味があると思うんです。

 

そのけじめをつけずに

「ひとまず」と目的不在のまま

その場を共有しても、

得られるものが多くありません。

 

目の前の具体的な仕事(「顔を合わせる」「決まった資料を作る」などの形式)にばかり

にとらわれていると、

「この仕事の目的は何か?」

という抽象化・本質化するスキルが失われます。

 

一旦高い位置まで上がっていて、

自分の立ち位置を俯瞰することは

ビジネスを行う上で非常に大事と考えています。

 

まとめ

世の中、意外と目的なのない「仕事」が多いな、

と感じましたので思うところを書きました。

 

編集後記

昨日は、久しぶりにお話しする税理士さんからの相談。

安心していただけたようで、良かったです。雑談もできて、満足。

 

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