仕事の合間にクラシックをゆっくり聞くのはどうですか
1/212017
カテゴリー:My働き方改革
私は小さい頃ピアノを習っていたので、クラシックのピアノを聴くのは今でも好きです。
仕事中に音楽を聞かれる方も多いとは思いますが、私の場合本当に集中したいときは無音にしています。
最近は、軽い仕事と仕事の合間にクラシック音楽をかけるようになりました。
クラシックだったらそんなに仕事の邪魔にはなりません。
クラシックというと敷居が高いかもしれませんが、難しく考えず気に入ったものを聞けばいいと思ってます。
独断と偏見ですが、気分別・お気に入りの曲を紹介します。
(注:音量にお気を付けください)
落ち着きたい気分のとき
ちょっと一息、お茶でもいれて落ち着きたいとき。
そんなときは聞いててリラックスできる曲を選んでいます。
・サティ「ジムノペディ1番」
有名な曲なので知っている方も多いと思います!
聞いているとなぜか自分がお洒落になったような気がしてくるのが不思議です(^^;。
自宅がカフェのように感じられます。
・ドビュッシー「水の戯れ」
ドビュッシーは幻想的な曲を作る作曲家で、「月の光」「アラベスク」なども有名ですが、私はこちらの曲を気に入っています。
文字通り水が戯れているように美しく、そしてちょっと和がかかったメロディーが気に入っています。
メルヘンな気分に浸りたいとき
ちょっと子供の頃を思い出したり、センチメンタルになったり・・そういうときにお勧めです。
・シューマン「子供の情景 異国から」
タイトルに「子供の」とは入っていますが、ピアノ小品集である「子供の情景」は、子供心を描いた、大人のための作品なのだそうです。
子どもの情景には有名な「トロイメライ」もありますが、私はこちらの「異国から」が気に入っています。
知らない地に降り立ったような、センチメンタルなメロディーが好きです。
・リャードフ「音楽箱」
初めて聞いたとき、「すごく可愛い音色だなあ・・」と思いました。
作曲家はロシアの方ですが、あまり有名な方ではないようです。
本当に音楽がいっぱい詰まった箱から音があふれ出しているかのような印象です。
癒されたいとき
疲れているときに聴きたい曲や、眠る前に邪魔にならない曲も好きです。
・バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」
「癒し」といえばバッハですね。
教会の音楽にも合うこちらの曲は姉の結婚式のときに弾いたことがあって、思い出の曲です。
・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ラヴェルはフランスの作曲家ですが、「ボレロ」が一番有名ですね。
こちらの題名の「亡き」は、「亡くなった王女の葬送の哀歌」ではなく、「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」という意味なのだそうです・・(Wikiより)。今はいない、という意味でしょうか・・ややこしい。
いずれにしてもこちらは文句なしに出だしの繊細なメロディーが好きです!「亡き」の意味ではないそうですが、なんとなく葬送のイメージがあり、私にとっては癒しになっています。
元気を出したいとき
ここまできて、静かな曲ばかりだなということに気づきました。
演奏時間の長い、荘厳な曲はあまり聞かないのですが、華やかなイメージのあるクラシック音楽は好きです。
華やか、といえば私にとってはモーツアルトです。
単純なメロディーが多く聞いてて少し退屈・・かもしれませんが、脳に良い音楽などと言われていますね。
こちらは、2台のピアノが軽快に演奏されていて聞いてて気分が弾んでくる曲です。
・モーツァルト 「2台のピアノのためのソナタ」
まとめ
仕事の合間にお勧めのクラシックピアノ音楽を紹介しました。
クラシックは何といっても何十年、何百年も人の心を掴んできたいう実績があるので安心して聞くことができます。
是非自分だけのお気に入りの音楽を見つけてみてください。
編集後記
今日は外を歩いていると顔が凍り付きそうでしたね。
飲むものも珈琲からココアへ最近シフトしています。