つい最近、時間・タスク管理に「TaskChuteCloud」というアプリを利用しています。

エンジニアの大橋悦夫さんが、タスク管理ツールとして開発したものです。

Excel版、iOS版もあるようですが、PCでもスマホでも確認できるクラウド版である「TaskChuteCloud」を今回使ってみました。

料金は月額 486円(年払の場合4,860円)です。

元々時間・タスク管理は自作のエクセルを使っていましたが、ルーチン化されている仕事を毎回入力していたり、結局なにをするでもなく時間が足りなくなってしまったり・・と改善したいと思っていました。

まだ触り程度ですが、レビューしたいと思います。

漏れなく、自分のすべきことが確認できるー>ルーチン化機能

自作したエクセルのタスク管理では、家事時間など仕事以外の時間を含めていませんでした。

時間が足りなくなるわけですよね・・。

自分の時間は、仕事・家事関係なくすべて把握しなければ意味がないということに気づきました。

そこで便利なのが毎日やるべき仕事をリスト化できる「ルーチン化」の機能です。

生活感出てます・・

ルーチン化したタスクは、毎日自動的にタスクに追加されます。

周期も決められるので、例えば2日おきにやると決めたこと(ジム通いなど)も設定できます。

定期的にやることが「見える化」されるので、

「あ、あれやるの忘れてた」

がなくなります。

終わりの時間が見える

上記で説明したルーチン化されたタスクと、その日にやるべきタスクをすべて入力したら終了予定時刻が表示されます。

本日の予定では17:50。研修が入っているので長めですがまずまずかなと。

これが夜の時間までに及ぶようでしたら後回しにしたり、削ったりするタスクがないか確認する必要があります。

この終了予定時刻が明確でなかったときは、ダラダラ夜まで仕事していた気がします。

自分の時間の見積の甘さが明確になる

それぞれの自分で設定したタスクには、見積時間を設定できます。

設定した見積時間が過ぎると、タイムアップのポップアップが表示されます。

これって結構心理的圧力になります・・。

エクセルで管理していた時は、

「あ~意外と時間かかっちゃったなあ」

くらいにしか思いませんでしたが、やはりこうしてメッセージが出てくると自分の時間の見積が甘かった、と思い知らされます。

たまに、見積時間よりも大幅に早く済むこともあったり。

ただのデータチェックだし早く終わるだろうと思ったら大幅にオーバーしたり。

30分の見積について3倍の93分かかってます・・。

自分の時間の見積なんて、この程度。

そう気づくことができただけでも大きな収穫です。

ちなみに、私はまだ使っていませんがそれぞれのタスク終了時に自分で評価することができます。

後から評価別の実績時間グラフを見ることもできます。

よりストイックに自分の時間管理を評価したい人には良いでしょう。

私は評価はいれていないので何も判別できない状態です・・

まずは自分の時間をどう使っているか、見積時間に対してどれくらいできているのかを把握するだけで十分だと思います。

フリーランスはこれくらいストイックにやってもいいのかもしれない

ご覧の通りTaskChuteCloudは1分単位で自分の時間の使い方をあぶりだしていくストイックな時間・タスク管理アプリです。

このアプリを知ったときは、

「えー、せっかくフリーランスになったのに自分で自分をここまで管理するなんて・・」

と思いましたが考えが変わりました。

1人で仕事するフリーランスには自分の代わりはいません。

自分の行動1つで利益が変わってきてしまいます。

1人だからこそ、時間管理はストイックにならなければいけません。

勤めていた時はとてもいやだった会社からの時間管理ですが、あらためて時間管理の大切さに気付きました。

まとめ

まだ使い始めて間もないTaskChuteCloudですが、実際使ってみて良かったところをレビューしてみました。

実はExcelのほうも少し使ってみたのですがどうも画面構成が分かりづらく使い続ける自信がなく・・自分で改良できる人はExcel版を改良してみても面白いかもしれません。

ストイックですが自分の時間の使い方を見える化してくれるTaskChuteCloud、是非お試しください。

編集後記

夏になってから体力が落ちてきた気がします。

ジムに行っても2キロ走るのがやっとで・・。

やっぱり運動はしやすい季節というのがあるんですね。

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