増税とともに始まったキャッシュレス・ポイント還元事業

(※対象店舗でキャッシュレス(クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード等)を使って代金を払うと最大5%(大手フランチャイズチェーン等の場合には2%)の還元を受けられる制度)

により、

ますますキャッシュレスが注目されるようになりました。

ただ、いくら「お得」とはいえ、

今まで現金払いを主流にしていた人から見ればなかなかハードルは高いものだと思います。

あまりに多くの支払手段があって、私自身も混乱するときがあります。

また、仕事をしていない人や学生、主婦などがクレジットカードを持つこと

は難しいでしょう。

そこで、(特にクレジットカードを持てない、持ちたくない人に)キャッシュレスの第一歩としてお勧めしたいのが、

  • 交通系ICカード(Suica)
  • デビットカード

です。

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※もはや一体なにがなんだか※

交通系ICカード(Suica)

ひとまず何か電子マネーを使いたい、と思ったらまず手に入れたいのが交通系ICカード(Suica)です。

交通機関(電車、バスなど)利用がメインですが、

駅ビル、コンビニ、スーパー、ドラッグストア

など広い範囲で利用することができます。

私自身、Suicaとクレジットカードさえあれば大体なんとかなっています。

電子マネーは、

  • プリペイド方式(先払い)
  • ポストペイ方式(後払い)

がありますが、

Suicaはプリペイド方式(先にチャージして利用するタイプ)です。

単にSuicaにチャージしてキャッシュレスをするだけだとどうかな・・と思うかもしれませんが、

ポイントも狙えるので持っておいて損はありません。

事前に独自のポイントである「JRE POINT」のサイトに登録さえすれば

チャージしたときと、利用したときにポイントがたまります。(原則100円で1P)

JR東日本の共通ポイントサイト - JRE POINT

もちろんSuicaは今回のポイント還元事業の対象ですので、

電車に乗るときや、対象店舗で買い物をしたときに最大5%(大手フランチャイズ等の場合には2%)が還元されます。

(JREポイントはSuicaにチャージするか、商品と引き換えするなど選択肢が少ないのが少し残念ではありますが)

なおiPhone7以降であればApple Pay、おサイフケータイ対応Android端末であればGoogle Payで

Suicaを登録できるので、スマホがでも決済ができるようになります。

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入金(チャージ)は、クレジットカードがない場合でも

コンビニ、駅にあるチャージ機などでできます。

「キャッシュレス、何から始めよう?」と思っている人であれば

まずSuica、お勧めです。

デビットカード

デビットカードは、銀行口座と連携している決済用のカードで、

利用すると即銀行口座から引落となります。

デビットカードは、対応する銀行口座を持っていれば発行することができます。

クレジットカードのように後払いではないので、使いすぎを懸念している人にもおすすめです。

クレジットカードが利用できる店舗であれば基本使えます。

日本人は「銀行引き落とし」には馴染みがあるので、

クレジットカードよりはとっつきやすいんじゃないかなと思います。

 

還元率はクレジットカードよりは低いですが、

今回のキャッシュレス・消費者還元事業にも参加しているところが多いので

ポイント還元も狙えます。

デビットカードの良い点は、ポイントではなく、還元相当額が銀行口座にそのまま振り込まれることです。

(下記は、楽天銀行デビットカードの例です)

引用:キャッシュレス・消費者還元事業について|楽天銀行

使いみちに困るポイントではなく、使い勝手の良い現金がそのまま還元されるのは魅力的ですね。

 

まとめ

キャッシュレスの第一歩としてお勧めしたいSuicaとデビットカードを紹介しました。

QRコード(PayPay、LINE Pay等)は還元率も高く銀行チャージもできるので良いのですが

登録にやや時間がかかるのと、使い方が電子マネー、デビットカードと比べると多少厄介なので

(支払い時にコードをスキャンしてもらうのか、自分がコードをスキャンするか、など)

キャッシュレスに慣れてきたらやってみると良いのかな、と思っています。

(既に私自身もスマホがQRコードアプリだらけで疲れてきましたし(^_^;))

 

編集後記

昨日は、品川のインターシティのコワーキングスペースにてフリーランスの方と打ち合わせを。

外国企業との取引の大変さを色々とお聞きさせていただきました。

 

最近のあたらしいこと

神保町 中央経済社にて対談を収録

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