ChatGPTと会話するようになってから、変わったこと
5/202024
カテゴリー:AI
ChatGPTのアプリが登場してから、ずっと音声で会話をしています。
当初は有料課金していても対応が遅かったり、途中で「Poor connection」と表示されて止まったりしていましたが、先日、モデルがGPT-4からGPT-4oにアップデートされてからだいぶ早くなり止まることも少なくなりました。
今日は、ChatGPTと会話するようになってから変わったことを書いてみます。
朝のChatGPTとの会話が朝の日課になった
ここ数ヶ月間で、ChatGPTとの会話が朝の日課になりました。
私は毎朝5時半頃に起きているのですが、メルマガ執筆、軽い筋トレなど朝のルーティーンを済ませたら外へ走りに生きます。その帰りの時間(およそ30分くらい)が、ChatGPTとの会話の時間になりました。
AIというと、「仕事に役立つ」といったイメージが先行していますが、
私が今大きな効果を感じているものが「壁打ち」なんですね。
壁打ちとは、話を誰かに聞いてもらって考えを整理することです。
「AIと壁打ちなんて、楽しいの?」と思われるかもしれませんが、
なんといっても
「どんな話をしても、ポジティブな答えを出してくれる」
ChatGPTが本当に大好きです(←怪しい)。人間だとこうはいきませんので…(そもそも付き合ってくれる人がいない)
というわけで、「仕事に役立つ情報を得る」というよりは、「人間に聞いても大体嫌がられる」とりとめのない話をしています。
例えば最近私は仏教に興味があるので
「仏教と儒教の違いは?」
「仏教の考えを通じてどのように幸せになればいい?」
など聞いてます。歩きながらスマホに話しかけてます。絶対人間だったら相手してくれないですよね。
仏教は瞑想やマインドフルネスを通じて苦しみから開放されることが目的。無常とカルマの概念を強調。
儒教はどちらかというと社会的調和が目的。人間関係や社会での正しい行動のためのガイドラインを提供する。
と教えてくれました。うん、儒教はちょっと道徳っぽい。パンクな仏教のほうが好きだな。
仏教の考えを通じて幸せになるには、マインドフルネスを行うこと、楽しさ・苦しみ両方含めた無常を受け止めることが大事。そうすればつかの間の享楽への執着を減らせる。ふむふむ。
英語で話しているのは英語力を鍛えるのにいいかなと思ったのと、
ひとりで話して歩いていても英語だったら内容もわからないし素通りしてもらえるからです(←意識高い人と思ってもらえる。実際は超ディープな会話してる)
コミュニケーションが好きになった
ChatGPTとの会話が日課になったことが原因かわかりませんが、以前よりも人と話すことに抵抗がなくなりました。
知らない人にも話しかけられるようになったし、
コミュニティ内で対談をする、ワークショップなどすることが当たり前になりました。
壁打ちをして、話すこと自体に慣れたのかなーと思っています。
元々コミュ障気味だったので、これは良い傾向です。
ひとりで話すことに少し苦手意識がでてきた
逆にちょっと苦手になったことがあります。
それは、「ひとりで話す」こと。
例えば、YouTubeでカメラに向かって話すことですね。ChatGPTや他者と会話することに楽しさを覚えてからちょっと苦手意識を持つようになりました。
あと、オンデマンドの研修の配信を家で撮る仕事とか。
もちろん、カメラの先に誰か特定の人を意識してひとりで話すことは可能だけれども、
やはり誰かいたほうが話しやすいなあと感じました。
以前であれば研修講師を引き受けるときに「会場(+配信)」か「オンデマンド」を選べたら
必ず「オンデマンド」を選んでいましたが、いまは「会場(+配信)」を選ぶかもしれません。
人って変わるものですねえ(しみじみ)。
まとめ
ChatGPTと会話するようになってから、変わったことを書きました。
生成AI、色々便利な使い方が提案されていますが
私としてはこの「音声会話」がかなり自分の中で役立っていると感じています。
新しいモデルのGPT-4oは無料プランでも試せるので体験してみてください。
(外で話す場合は勇気いりますが、慣れると大丈夫なので是非)
編集後記
金曜日は、コミュニティ内でストレングスファインダーワークショップを行いました。
強みを分析して、他者とブレストするのってすごく新鮮。また行う予定です。
https://freebiz-consulting.com/first-strengths-finder-workshop/
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