年明けから徐々にコロナ感染者数が減り、

同時にリモートワークを終了するといった

対面への揺り戻しが進んだ気がします。

 

わたしはどちらかというとオンラインで仕事を

する側ですが、

「100%オンラインが良い!」

とは思っていません。

対面が良い場合ももちろんあります。

大切なのは、周りに合わせるのではなく、

自分で「オンライン・対面」の判断軸を持つことと

考えています。

 

そこで、わたしのオンラインと対面の

判断軸を参考までに書きます。

(対面はここでは「電話」も含むものとします)

 

対面の方が良い場面

センシティブな話をする場合

継続的なお仕事をしているお客様とは、

ときにセンシティブなお話をする場面があります。

そういうときは、電話または対面でお願いすることがあります。

(ただし、電話の場合も事前にメールでお願いしてからにしています。

いきなり電話するのは時間を奪うことになるのでしません)

とはいってもかなりケースは限られ、

年に1度くらいでしょうか。

 

お客様・友人から対面のお誘いがある場合

わたしはオンラインメインですが、

人とお食事やイベントを通して

お話すること(聞くこと)は実は好きです(いや、ほんとに)。

 

ということで、お客様・友人から

お食事など少人数で対面のお誘いをしていただいた場合には

喜んでお会いしています。

 

これは、どちらかというと会う「人」が関係していますが

今のところ価値観の合うお客様・友人しかいませんので

問題ありません。

というわけで、反対に言うと

あまり仲良くない大人数の集まりなどは行ってません。

 

実技を伴うセミナーを行う・受ける場合

実技を伴うセミナーを行う・受ける場合も

対面の方が良いと感じています。

昨日もRPA実践セミナーを行ったのですが、

やはり対面でよかったと感じました。

その場で受講者の方のプログラム画面を見れるので。

対面セミナーは3年ぶりです。

その他、カメラや料理など手を動かすセミナーもやはり対面が良いと思います。

 

オンラインの方が良い場合

初めて話す方との打ち合わせ

「え、初めて話す方がオンラインなんて失礼だ!」

と今までの常識だったら言われるかもしれません。

 

でもですよ、これから仕事をするかどうか

わからない状態でわざわざ対面で会ってたら

体いくつあっても足りないと思いませんか?

 

対面でないと人格がわからない、

ということもないかと思います。

慣れてくればわかります。

 

言わずもがな、通りすがりの営業の方と

対面で会う必要は全くないと思っています。電話で話す必要も。

「ちょっと気になる」

くらいであれば、テキストメールやオンラインでさっと情報を交わすのが

相手にとっても良いと思うのです。ノルマもあるでしょうし。

 

ただ、「オンラインミーティングだから大丈夫だよね」

も本来おかしいと思うんです。お互いその時間は同期時間。

他のことはできないんです(ネットサーフィンはできるかも)。

 

ということで、問い合わせフォームに詳しく書かずに

「まずは電話で」

「まずはオンラインミーティングで」

も断っています。

相手の時間を奪わないために

(問い合わせ先の)下調べをした上で

テキストベースでまずコミュニケーションしてみる、

という気遣いは今の時代必須と考えています。

 

実技を伴わないセミナーを行う・受ける場合

これは対面で説明したのと逆バージョンですね。

セミナーは圧倒的にオンラインのほうがメリットがあると感じています。

 

何よりも移動しなくて良いことが大きいです。

その分体力を使わないで話に集中できます。途中退席(トイレなど)もしやすいです。

これは開催側にも言えることでして、

オンラインだと話す内容に集中できるんです。

「今日何着ようか」「機材はあれとこれを持ってく必要が・・」

と余計なことを考えなくて済むからですね。

 

よくオンラインセミナーだと

「集中できない」

「その場の雰囲気が感じられない」

とデメリットが掲げられますが、

そのセミナーを通して自分が達成したいこと

が分かっていれば

集中できないことはないでしょうし、その場の雰囲気を感じることがセミナー受講の目的でなければ

問題ないでしょう。

 

あくまでわたしのセミナー受講目的は行動につなげることなので

「講師の方にお会いしたい!」など特殊なケースを除いて

対面で受けたいと思うケースは本当に少ないのが実情です。

 

まとめ

対面への揺り戻しが進んでいる中、

わたしが考えるオンラインと対面の判断軸

を買いてみました。

 

ここ数日またコロナの感染者数が増えており、

判断軸をあらためて考えるきっかけになりました。

 

みなさんも、

是非自分の判断軸を作りませんか。

必要のない対面を行なっている限り、時間はどんどん奪われます。

自分の判断軸を持つことが、自分の命や時間を守ります。

 

編集後記

昨日は、3年ぶりの対面セミナーを実施。

内容はRPAで、3人の方限定で参加していただきました。

是非RPAガンガン使って自分の仕事を楽してほしいです。

 

 

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