ミスを起こすのはシステムじゃなくて人間

何か仕事でミスが起こると、

「システムエラーで・・」

と説明される方が多いです。

 

そんなとき、いつも不思議に思います。

「いやいや、システムは正しく使っていればミスは起きない。

ミスを起こすのはいつも人間では」

と思うのです。

 

私は、何かミスが起きてお客様に迷惑をかけたときは

システムのせいにしないようにしています。

私が変なことをしているはずなのですから。

 

「システムが・・」

と依存し始めると(そのうち「AIが・・」と言い出すのかも)

人として成長が止まる気がします。

 

そこで、システムに依存しないためにやっていること

を書きます。

※システムは、あくまでツール

 

システムに依存しないためにしていること

手を動かす

システムに依存しないために、

なるべく手を動かすようにしています。

 

例えば、同じシステムでも

自分で手を動かせるExcelのようなツールは

重宝しています。

 

会計ソフト・税務ソフトで

数字を自動的に計算することは可能なのですが、

必ず自分で計算式を作って確認するようにしています。

納税金額は、会計ソフトの数値を基にExcelでシミュレーションするのがお勧め

 

このように、自分の頭と手を使うことによって、

システムに依存することなく納得し、腹落ちすることができるんですね。

 

側から見ればシステムで自動計算されているものを

手計算でもやるので非効率に見えるかもしれませんが、

すごく意味があることだと思っています。

(紙での手計算は苦手なのでできないのですが。。)

 

プログラミングをする

プログラミングも間接的に役立っています。

システムをただ利用するだけだと

「システムは完璧にできて当たり前」

と思いがちなのですが、自分で手を動かしてプログラムを作ってみると、

例外処理がでてきたときに全く融通がきかなかったりするので

「システムは万能じゃない」ということを体感できるんですね。

 

エラーを見たら、100%自分のミスということが嫌でも分かります。

 

こういう感覚を知るだけでも、プログラミングを

学ぶ意味はあると思います。

 

まとめ

人間が起こしたミスを

あたかもシステムが勝手に起こしたミスかのような

表現が気になったので、今日の記事を書きました。

 

編集後記

週末は、地元の横浜散策。

老舗のハンバーグ屋さんへ行って、

そのままみなとみらいのホテルに宿泊。

日の出がとてもきれいでした。

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