【Notion】メモ管理を、自己満足で終わらせないために注意すること
11/132023
カテゴリー:Notion
先日、メモ管理ツールをEvernoteからNotionへ移行しました。
移行するにあたっては、
動画や書籍などで研究しました。
Notionは多くの人が発信をしていて、
「こういう使い方もあるんだ」
と目移りしてしまうのですが、
「自己満足」に陥らないことが大事です。
そこで、私が自己満足に陥らないために
したことを書きます。
※色々凝りたくなるけど
目的をはっきりする
まずは、
「なぜNotionでメモ管理をするのか?」
の目的を設定することが大事です。
特に私のような凝り性な人間は
やってるうちにのめり込んで、
当初の目的を忘れがちなので。。
Notionには様々な機能が準備されていますが、
私のメインの目的は
- アウトプットするための日々の思考の置き場所
です。
(一部仕事のタスク管理やプロジェクト管理にも利用しています)
ですので単なる読書日記や議事録など、「記録するだけ」
の用途としては利用しません。
あくまで、アウトプットのための材料として利用しています。
情報は溢れんばかりですが、
まずは自分が一番達成したいことを
はっきりさせましょう。
できる限り、シンプルに。
動画や書籍を見ていると
あれもこれもと懲りたくなりますが、
メモ管理はシンプルが基本です。
私は、「Fast Notion」というアプリを使って
思いついたことを一時メモに保存しています。
※2023年11月現在、iPhoneユーザーになったので「Instant Notion」というアプリを
使っています
その一時メモを朝一番に見返すのですが、
やることは「タグ」をつけて基本終わりです。
「処理」「未処理」とか、「アウトプットするメディア」はどうするとか、
面倒だからやめました。
タグをつけるとOutputするためのデータベースに
自動的に連携されるので、連携された参考文献から学んだ
ことを自分の言葉で一言、二言書いていくイメージです。
↓下記はNotionに関するOutputページ
これを材料に、メルマガやブログで発信します。
私の場合大事なことは「発信」なので、
普段やるメモ管理はよりシンプルに、手順を少なくすることを
心がけています。
そうすれば、無理なくメモ管理→アウトプットの流れを作ることができます。
「完璧になってから」を捨てる。
実はNotionを使い始めるきっかけになったのはZettelkasten(チェッテルカステン)という
メモ術です。
この手法では
- 走り書きのメモ(一時メモ)
- 永久保存版のメモ
- 文献メモ
- 索引メモ
- プロジェクトメモ
の5つを準備するのですが、
一番大事なのが2.の永久保存版のメモで、
こちらに自分の言葉で完結した形で思考を書き記す
ことが推奨されています。
ただ、、、文章で書くってかなり面倒だし、
この手法はデジタルがここまで進む前のアナログ時代
だからこそなのかなと。
というのも、昔は「発信」って誰でもできなかったからです。
ネタを溜めて溜めて、アイデアも秘密にして、そして本を1冊書き上げる、、という世界観だったのではないでしょうか。
でも、今は誰もが無料で発信できる素晴らしい世界です。
アイデアだって、昔ほど希少性はありません。
だとしたら、わざわざ誰も見ないNotionの中で完璧な文章にするのではなく、
メモはメモで材料として、思考の途中過程でもどんどん
外へ発信してしまえば良いのではないでしょうか。
「完璧にメモする」ことは本質ではありません。
メモから、何を生み出せるかです。
あくまでNotionのようなソフトは便利ツールとして、
アウトプットをスムーズに進めるために利用する
ことがお勧めです。
まとめ
Notionによるメモ管理を、自己満足で終わらせないために
していることを書きました。
つい周りに影響されて凝りたくなりますが、
本来の目的を思い出して、あくまでツールとして利用しましょう。
編集後記
数年ぶりに、iPhoneに復帰しました(ずっとAndroidを利用)。
パステルカラーってどうなのよと思いましたが
きてみるととても可愛くて気に入りました。