23年ぶりのひとり暮らし。自分の「好き」を突き詰めたい
9/22024
カテゴリー:近況・お知らせ
先月、息子が自立してひとり暮らしを始めたので、私も昨日、引越を済ませました。
23年ぶりのひとり暮らし。思いっきり自分好みにしようと思ってます。
20代のひとり暮らしは、いつも時間とお金がない状態
私がひとり暮らしをしていたのは結婚する前の大学3年生の21歳〜社会人1年目の23歳です。
住んでいたのは、東京・吉祥寺のアパート。駅から遠く、声は筒抜けの六畳一間。
大学4年生のときはまだ仕送りしてもらっていたので特に不自由はなかったのですが、
社会人になって仕送りがなくなったから?か、お金が逼迫する状態になりました。
特に、給料前ですね…料理も全然しないし、友達と遊んで飲んで、外食ばかりしてたから当たり前ですね。給料前は、100円のレトルトカレーでしのいでいました。ダメダメな20代女子。。。
家の中もぐちゃぐちゃ。掃除ができませんでした。
優しい高校時代の友人が家に来たときに、
「涼子ちゃん、生活荒みすぎ」と
掃除して残り物(賞味期限ギリギリの卵)で夕飯を作ってくれたことをよく覚えています(今でも友達です)
とはいえ経験も乏しいし、仕事は選べない立場。結果として時間もお金もない20代のひとり暮らしでした。(まあ、それでも楽しかったですけどね)
40代のひとり暮らしは、時間とお金の自由がある
翻って、46歳でまたひとり暮らしになった今。
だいぶ20代のときと違うな〜という印象があります。
一番大きいのは、時間に余裕ができたことですね。
20代のときはどうしても仕事の9時〜17時+残業で1日がほぼ終わってしまっていたので。
今は、家で働けるし、働く時間も自分で決められるので時間の自由度がかなり上がっています。
それに加えて、収入も貯蓄も増えたので心の余裕が違います。
20代のときは「いかに家賃を安くするか」「食費を浮かせるか」ということが
頭にありましたが、
40代の今は「いかに自分が心地よい部屋づくりができるか」
が重要になっています。家にいる時間を楽しみたくて。
実際、今回の家は思い切りひとりで自由に選べたので
敢えて使いづらいテラスハウス(アパートなんだけど、1階2階を使える仕様)にしました。
2階はリビング兼仕事スペースにしますが、
1階は思い切り趣味部屋にしようと思っています。
ミシンで服作ったり、絵を描いたり、読書したり。
今好きなことやらないでいつやるの、と思ったからです。
人生100年時代、好きなことを突き詰めるひとり暮らしをする期間があってもいいのでは?
私は今独身なので自由にひとり暮らしできる身分ですが、
結婚しているご夫婦もお子さんが自立した後は自由にひとり暮らしする期間を作ってもいいんじゃないかと思います。
というのも、人生100年時代ですし、子どもが巣立ってからずーっと夫婦で一緒にいる必要ってあるの?と思うからです。
それぞれ、やりたいこともあるでしょうし、また一緒に暮らしたくなったら暮らせばいいですし。
夫婦とはいえ好きなことは違うし、
全部合わせようとすると家選びって難しい、と思うんですよね。
(特に私みたいに意味なく多趣味な人間は…)
ひとり暮らしのメリットって、
生活力が上がることと自分の好きなことを思う存分できることだと思います。
ひとりで暮らすことで、パートナーのありがたみを感じられる効果もあるでしょう。
長い人生、ひとりでいる期間、誰かといる期間、交互に組み合わせるのも私は全然アリだと思っています。
編集後記
先日、ノンプロ研を運営されているタカハシノリアキさんにゲストとしてVoicyに招かれてお話したときのアーカイブが配信されました。よかったら聞いてみてください。
https://voicy.jp/channel/2986/6009093
タカハシさんとは共通点も多く(ひとり仕事&コミュニティ運営)とても楽しい1時間でした。
コミュニティ運営のことや、組織って合わなかったんだよね〜みたいな話を笑。
ラジオ、初挑戦でした。自分の声だけ聞くのって新鮮ですね。
最近のあたらしいこと
IHコンロ
実は初めてで…持っていたアルミの鍋が使えないと知り、ショックでした(泣)