息子がひとり暮らしを始めて3ヶ月経ちました。

当初ものすごく心配でしたが、

いまは「親が心配するほど子どもって弱くないな」

と思ったことを書きます。

※東京での仕事帰り、ご飯を作ってくれました

「生活」ができている

人間って、外に出てお金を稼いでくることも大事ですが、

その土台となる「生活」がなければ成り立たないと思っています。

具体的に言うと、

規則正しい生活を送る、

自分の身体に必要なものを食べる、

気持ちよく暮らせるように掃除をする、

など。

家を出る前はそこまで多くの家事を任せていなかったのですが、

ひとり暮らしをした後は毎日自分で料理をし、

こまめに掃除をしている様子を送ってくれます。

難しい魚も、ホットクック(自動調理器)などを使ってうまくやってるようです。

「生活ができている」

ことさえ確認できれば、

問題ないかなと思っています。

正直、「お金を稼ぐ」ことは

後からなんとでもなると思っています。

意外な一面も発見

今回新鮮だったのが、

息子が意外と綺麗好きだった、ということです。

というのも、一緒に暮らしていたときは

お願いした掃除(トイレ掃除やお風呂掃除)以外は

ほぼしていなかったからです。

机の上や床は、置きたいものを置いていたような。

たまに訪問すると

ホコリ取りやらお風呂掃除の洗剤やら排水溝掃除の薬剤やら

色々買ってて、

「部屋が汚れてると落ち着かない」と言っていて。

「自分の城」ともなると汚したくなくない、

という気持ちが働くのかもしれません。とはいえ、神経質すぎるわけでもありません。

とっても意外だったけれど、良い傾向だと思っています。

親のほうは成熟が必要

よく、いい年になっているのに親があれもこれもと世話してしまい、

子どもも「良い子」を引きずり親に依存してしまう共依存の関係がクローズアップされます。

自分はそうならないぞ、と思っていたのですが

やはりひとり暮らしともなると気になることも多く。

子どもは20年間でものすごい成長をしているけど、

私は20代から40代になって、経験は増えているものの

子どもほどの成長はありません。

よちよち歩きだった頃から知っている身としては、

心配になるのも当然なのですが、

そこをどう振り切るかが「子離れ」の課題なんだろうな、と。

肉体的に大変だった子育てを終えたと思ったら

今度は精神的な成熟を求められる段階に。終わりがないけど、人生を考えさせてくれる息子の存在に、感謝です。

編集後記

昨日は、外国人の確定申告を請け負う同業者の方から相談を。

言葉の問題や、RSU(Restricted Stock Unit)の税務など、

外国人の方の税務申告はポイントが多いため

そこら辺を経験を踏まえてお話させていただきました。

最近のあたらしいこと

お食事ワッフル

よく行くカフェで、ランチに「お食事ワッフル」を作っているとのことだったので、食べてきました。

ふわふわカリカリの生地の上にアボカドやピクルスなど野菜たっぷりで、

胃に重たくないし、ちょっと軽めなヘルシーなランチに良いかも!と思いました。リピしようっと。

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