経理の丸投げは受けていません

お客様のレシートや資料を預かって経理をすべて引き受ける、

いわゆる「経理の丸投げ」は受けていません。

 

「面倒な数字周りはこちらですべて見るので

社長は本来の仕事(経営)を!」

という考え方もあり、それも否定はしませんが

私は違う立場をとっています。

 

サポートに特化している理由を

今日は書いてみます。

 

※便利なツールは活用していこう!というスタンスで今までやってきました

 

経理も経営の一部だから

まず、社長の本来の仕事(経営)に

経理は含まれると考えているからです。

そのくらい、経理を大事なものと捉えています。

 

ですので、

「経理などに人材とお金を回せない」

と、経理の大切さをご理解できないトップの方とお仕事はできないと

考えています。

 

経理のノウハウは、長期的な資産になるから

仮に、経理を税理士に丸投げしたらどうなるか。

わざわざ税理士に聞かないと

会社の現状がわからなくなります。

 

このスピードの速い時代に、

社内に経理のノウハウがないことは、

危ういかなと。

 

その点、

テクノロジーを活用して

社内で経理のノウハウを作り、

税理士を全体チェックや最後の門番といった形で

ご利用いただければ、

仮に税理士がいなくなった場合でも

自社でなんとかできるため、強力なセーフティネットにもなります。

 

正解のない問題を考えていきたいから

クラウド会計や仕訳を予測するAIにより、

経理の「作業」自体はハードルが下がっていることは事実です。

 

実際、私もクラウド会計のfreeeとマネーフォワードクラウドを7年間使って

いますが、それまで使っていた手入力が必要なソフトとは全く労力が違います。

 

ChatGPTなどの生成型AIがもっと賢くなれば、

「正解」がある問いは解決できることがもっと増えるでしょう。

 

実際、コンサルティングをしているとわかるのですが、

テクノロジーを利用して

これまで専門家でしかできなかったことを

経営者自らができるようになってきています。

 

もちろん世の中は「正解のない問題」の方が多いので

テクノロジーがいくら発展したとしても残る問題はあります。

専門家としては、そういった人間にしか対応できない細々とした、オリジナルな問題を

お客様と一緒に考えていきたいと思っているんですね。

 

わたしにとっても、

AIにできそうな仕事をやみくもに増やすのではなく

人に寄り添う仕事を、限りなく絞ってしていきたいと思っているため

自然とサポート特化という流れに繋がりました。

 

まとめ

丸投げではなく、サポートに特化している理由を書きました。

「AIが仕事を奪う」

「テクノロジーが仕事を奪う」

と言われますが、

私は便利なものが出てくれば

それを使いこなして、

それで自分・お客様の仕事が少なくなるにこしたことはないと思います。

(自分の仕事が0になったらそのとき考えればよし笑)

それよりも、世の中の動き、便利なツールを無視して

本来もう必要なくなっている仕事をやり続けること

のほうが自分にとっても、お客様にとっても

よくないことかと。

いまでも十分皆さん忙しいのだから、

便利なものを使ってどんどん楽になればいいくらいに

考えています。

 

編集後記

金曜日は、お客様に北鎌倉へお越しいただいたので、

打ち合わせ&ランチ&紫陽花鑑賞を。

大雨のせいか、人も少なくゆっくり

お話ができました。

 

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