「忙しい」という言葉は驚くほど使われている。禁句にしようとあらためて思った
10/262017
カテゴリー:ライフハック
昨日は税理士会の租税教室講師の勉強会でした。
そこで自己紹介的なものがあったのですが、
私は「開業したてで時間が比較的あるので前から気になっていた『教える』ことをしてみたくて立候補しました!」
と発表したのですが
- 仕事が忙しくなってしまって・・
- 仕事が立て込んでしまって・・
- 時間が取れなくて・・
を連発する人が多いことにびっくりしました。
(そもそも自分で立候補したのに)
話している人はごく普通に、どこか同情してほしい的なニュアンスで話されていました。
独立してから普段接する人が限られていたので久しぶりに「忙しい」を連発する人々を目に、感じたモヤモヤ。
今日はそんなモヤモヤを書いてみます。
忙しいが口癖になってる?
組織で働いていたときもやはり「忙しい」を連発する人はいました。
まあ、たしかに業務量が溢れているのは事実でしたが・・。
ただ周りと同調して口癖になっている人もいるのでは、とも思います。
私の周りには自分の会社の社長業と経理をこなし、他の会社の役員もこなしている方がいます。
さぞ時間が足りないだろうな、と思ってもそのような素振りは全く見せませんし、ちょっとしたレスポンスも早い方です。
そういう人を知っているので忙しいという言葉を「なんとなく使っている」人も多いのではないかと思った次第です。
なんとなく使ってしまう言葉は思考停止につながるので危険です。
忙しくしてるのは自分ですよね
以前、同業者のブログで「予定は勝手に入らない」を見たとき。本当にそうだな、と思いました。
予定は勝手に入らないし、忙しくしているのも自分ですよね。
自分ではどうしてもコントロールできない事情(小さなお子さんがいるなど)や急な予定が入ってしまうといったこともありますが、
ほとんどが「自分で」入れた予定や受諾した仕事のはずです。
悪いのは「予定」と「仕事」という他責なニュアンスにどうしても聞こえてしまいます。
仕事が忙しいから、ではなく本当の理由は優先順位が低いから、自分がスケジュール管理できていないから、ということなのでしょう。
あらためて「忙しい」は禁句にしようと思った
今回「忙しい」を連発する人々を前にして、自分は「忙しい」を禁句にしようとあらためて決めました。
(たまにポロッとでかけるので注意)
「忙しいから仕方ない」の思考停止は、伝染するような気がします。
たまに聞く分には反面教師にできるのですが。
もちろん忙しいを美徳に思うことについて否定しているわけではありません。
様々な考え方をする人たちと接触する機会を持つことは、自分の軸を確認するためにも有用。
そんなことを感じた一件でした。
まとめ
久々に「忙しい」を連発する人たちを前に感じたモヤモヤを書いてみました。
なんとなく使ってしまっている思考停止の言葉がないか。
自分も気をつけます。
編集後記
昨日は午前中ブログ執筆、法人決算、午後は税理士会の勉強会へ。
最近買ったGoogle Homeは相変わらず息子が気に入っており。
意外とラジオがツボのようです。音声だけって、今の世代では新鮮なようで。