フリーランスでAmazonを利用する人は多いのではないかと思います。

Amazonで何か商品を購入した場合には、

紙の領収書は発行されません。

AmazonのHPから表示できる領収書が経費が認められるための証拠書類となります。

こちらの領収書を、購入の都度又は一定期間まとめてPDF化又は印刷して保存することになります。

ただ、AmazonのHPからは一件ずつしか領収書を表示できないため、

量が多いとそれなりに手間がかかります。

そこで、Amazonで購入した商品の領収書が一括表示・印刷できるGoogle Chromeの拡張機能である

『アマゾン注文履歴フィルタ』

というものを使ってみましたので、レビューします。

Google Chromeの拡張機能に『アマゾン注文履歴フィルタ』を追加する

(※ブラウザにGoogle Chromeがインストールされていなかったら、まずGoogle Chromeをインストールします)

Chromeウェブストアのアマゾン注文履歴フィルタのページから「Chromeに追加」ボタンを押して、

拡張機能を追加します。

アマゾン注文履歴フィルタ – Chrome ウェブストア

 

AmazonのHPの「注文履歴」を確認する

Amazonにログインし、メニューから「注文履歴」へと移ります。

メニューバーに、

  • 対象月選択フィルタ
  • チェックボックス(デジタル、デジタル以外、予約分を含む)
  • お届け先フィルタ
  • 絞り込みのテキストボックス
  • チェックボックス(除外)・適用ボタン・クリアボタン

といった項目ができているのがわかります。

対象月等を選択すると、右にデジタルとデジタル以外の商品数が表示されるので、

「領収書印刷用画面」ボタンを押します。

一気に2つのページが開きます。(1つはデジタル、もうひとつはデジタル以外)

それぞれパスワードが要求されるのでパスワードを入力してログインします。

デジタル商品(Kindle書籍、Audibleなど)と、デジタル商品以外の商品の領収書一覧が一括して

表示されます。

(量が多いと、時間がかかりますので一定期間(1ヶ月など)ごとに行うのが良いかと)

↓デジタル商品の領収書一覧

↓デジタル商品以外の領収書一覧

今まで一件一件表示していたのが一気に表示されて、とても楽ですね。

CSVとしてもダウンロードできる

領収書一覧の右側に「注文履歴CSV(参考用)ダウンロード」というボタンがあります。

こちらをクリックすると、CSVデータとしてもダウンロードすることができます。

↓CSVデータ

私はクラウド会計を使っているのでAmazonのデータは自動同期され必要ないのですが、

同期対応していない会計ソフトに一気にアップロードしたい場合などに、

良い機能かなと思います。

 

※注意※

こちらの拡張機能は「使用については自己責任でお願いします」と説明されています。

あくまで効率化を図るために使用し、

購入したものがすべて領収書としてPDF化・印刷されているかは

自分で最終チェックを行ったほうが良いでしょう。

 

まとめ

Amazonで購入した商品の領収書一覧を一気にPDF化・印刷できるGoogle Chromeの拡張機能・

『アマゾン注文履歴フィルタ』のレビューをしました。

拡張機能なので気軽に利用できるのが良いですね。

フリーランスの確定申告などにお勧めです。

 

編集後記

昨日は、セミナーの返信、新規書籍の構成作成、HP更新など行いました。

 

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