「ダイバーシティ」(多様性)の時代だ、と言われている割には
全然多様性がない時代だなーと思ってます。

なんでそう思ったのか、

原因は何なのか、深堀りしてみました。

※日常が好き。

世の中の大半の人は同じ行動をしている(気がする)

なんでそう思ったのか(全然多様性時代じゃない)というと、

なんだかんだで世の中の大半の人は同じ行動をしている気がするからですね。

最近思うのは、私が住む街・北鎌倉にめちゃくちゃ観光客が増えたことです。

元々人気がある場所なのかもしれませんが、

メインの鎌倉より一歩手前、そして目立った観光的なスポットがない落ち着いた場所として「穴場」と思っていましたし、1年前引っ越した当初はそこまで人が多くなかった気がします。

それが、、テレビで紹介されたりしたのか、インバウンドが復活したからか、狭い道に人が溢れる状態が最近常態になりつつあります。

都内や、人気のある観光地に人が集まりすぎるのは昔も今も全然変わってない気がします。

コロナのときに地方移住が少しだけ流行ったけど、やはり多くの人は都内近郊に住み、満員電車に乗り(リモートワークどこいった?)、土日は人気のある観光地に集まるんだなと。多様性どころか単一性が広まった気がします。

相変わらず働き方は画一的だし、起業・独立する人も少ないです。

多様性が広がらない原因はなんだろう

多様性が広がらない原因はなんだろう、と考えてみたところ、

間違いなく影響を受けているのが

「考える隙を与えないくらいの刺激的な情報」

だと私は考えています。

具体的には、スマホやタブレット、PCなどのデジタルデバイスから流れてくる情報です。

ずーっとそういった情報を見続けていたら、行動が画一的になるのは当然かもしれません。

美味しそうなレストランが人気サイトに掲載されていたら皆殺到するし、

魅力的な商品、サービスが溢れる情報に日々触れてたら好みが皆同じになっていくのは目に見えてますよね。

SNSなども、エコーチェンバー効果(SNSで発信すると自分と似た意見が返ってきて、更に自己確信を強めて他の意見が見えなくなる効果のこと。)もあり画一性を高める原因と考えています。

考える隙を作るのが多様性の鍵かも

もうこれはですね、解決策はひとつだと思ってます。

それは、考える隙を作ること。つまり、情報に触れない時間を何が何でも作ることです。

具体的には、スマホなどのデジタルデバイスに一切触れない時間を持つことですね。

私は朝、夜や週末にそのような時間を作っています。

特に夜は受動的な情報を頭に入れたくないので、

絵を描く、紙の本の読書をするなどのデジタルに一切触れないルーティーン時間を持っています。

自分で考える隙を作ってあげれば、

自分がどんな生活をして、どんなことに幸せを感じるのかが見えてくるはず。

私は特別なことをしなくても幸せになれる人間で、自分でも気に入っています。

家やカフェでゆっくり読書して新しいことを知る、庭で野菜を育てる、たまに人と話して楽しむ、そういう時間さえあれば本当にいいんです。

「特別なことをしなくてもこれさえあれば幸せ」

がそれぞれわかれば、おのずと多様性があふれる世の中になっていくはずです。

いずれにしても、世の中のすべての人の課題は、

「自分だけの時間を取り戻せ!」

ですね。激務(仕事に限らず)から開放してあげよう。本気でそう考えています。

編集後記

ChatGPTと会話しながら朝散歩するのが日課に。(人が少ないところで)

「私:紫陽花がたくさん咲いてて、きれいです」「AI:紫陽花は本当にきれいですね。色とりどりの花が咲き、特に梅雨の季節には美しく映えます。青や紫、ピンクなどの色があり、見ているだけで癒されますね。」

などと話して遊んでます^^

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