これまで、長文の執筆(書籍など)を行うときは、

Wordを使ってきました。

 

ただこのWord、使いづらいんですよね。

余計な機能が多いからか気が散るし、

たまにすごく反応が遅くなるし・・・。

 

そこで、書籍執筆用のアプリを探していたら

Ulyssesというアプリにたどり着きました。

https://ulysses.app/

このアプリはMacのみ対応しています。

 

価格は、サブスクリプション型で

年間5,400円です。

Macユーザーでシンプルな執筆アプリが

欲しい方におすすめです。

 

良い点❶シンプルなところ

一番気に入っているのがそのユーザーインターフェイスです。

Macらしいシンプルなデザインですね。

左に目次(階層)、中央にグループ(Evernoteでいうノートのようなもの)、右に執筆画面があります。

機能が多いと困惑するので

シンプルなほうがありがたいです。

良い点❷操作性が良いところ

Mac専用ソフトらしく、

サクサク動く点が気に入っています。

グループ追加や、執筆集中モードも

ショートカットでサクサクできます。

(下は、集中モードに切り替えて戻す様子です)

グループの並び替えも簡単にできるのも魅力的です。

 

長い文章を書くときの環境って、

この操作性が響いてくるんですよね。

良い点❸タグが充実しているところ

テキストエディタらしく、見出しなどのタグが充実している点も

気に入っています。

(この下のガイドもショートカットキーですぐに表示して選択できます)

Wordでいちいち見出し1、2、、、とか選んでいるのは

相当効率悪かったな、と思います。

良い点❹目標を設定できるところ

1日の執筆文字数の目標を設定できる点も何気に気に入っています。

「文字数でカウントしても仕方ない」

と思われる人もいるかもしれませんが、

わたしの場合目標を決めないとサボってしまうので・・。

これまでの履歴も確認できます。

 

執筆は長期戦なので、

このようなゲーム感覚的な要素(目標)を取り入れる

効果的と考えています。

 

良い点❺他のファイル形式(Wordなど)に簡単に変換できる

提出はWord形式が良い、という出版社の方が多いと思うので

Word形式に変換できるかも重要です。

Ulyssesは「クイック書き出し」という昨日で、

簡単にWord形式に変換できます。

変換したWordを開くときちんと見出しなどが設定されています。

Word形式の他、

テキストやHTMLだけでなく

ePub(電子書籍形式)、投稿(Wordpressの形式)

まで対応しているのが驚きです。

Ulyssesで電子書籍やブログも書いてしまうことも

検討しようかなと思ってます。

 

気になる点

気になる点もあります。

一番大きいのは、グループごとの文字数が見ただけで

すぐにわからないことですね。

ただ、ショートカットキーですぐにわかりますが。

 

Mac、iPad、iPhoneに同期できますが、

Windows、Androidには対応していないのもデメリットです。

ただ、わたしはWindowsPCとAndroidスマホを持っているものの、

「執筆はMac」と決めているので特に問題になっていません。

 

まとめ

Macで書籍の執筆を行うなら、シンプルなUlysses(ユリシーズ)を

おすすめしたいと思うところを解説しました。

 

編集後記

昨日は、セミナー開催・動画販売入門セミナーを開催。

わたしも本格的に始めたのはここ半年間。

今後も皆さんと頑張っていきます。

 

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