何かモノやサービスを購入するときは、値段の「安さ」よりも「わかりやすさ」を重視しています。

ちょっと前に購入したものは「WealthNavi」というロボアドバイザーサービス。

質問に答えるだけで自分に合った運用方法(国内外の株、投資信託、不動産、金など)を選んで運用してくれます。

購入以外の手数料は3,000万円までは1.0%ということで、非常にわかりやすく気に入っています。

 

以前は証券会社で自分でETFなどを独自に購入していましたが、決済手数料、維持手数料など料金体系が複雑なのでやめてしまいました。

何かを購入するときは、「シンプル」「わかりやすさ」は重視すべき点だと思います。

携帯電話の料金が複雑で嫌になり格安通信会社へ切り替え

私は今まで携帯電話を使い始めた頃からずっと同じキャリアを使っており、変えようとも思わなくなっていました。

先日ふとSIMフリーのスマホにして、格安通信会社に切り替えようと思って解約をしようとしたところ、

解約違約金が発生することがわかりました。

いわゆる「2年縛り」というやつですね。

あと1年利用しないと違約金が発生してしまうことがわかりました。

契約しているときに確認しているはずなのですが、この「縛り」にようやく違和感を持ち始めました。

縛りによって割引があるのはメリットかもしれませんが、縛りがあること自体、そしてわかりづらい料金体系にも嫌気が。

そこで、私はあと1年仕方なく使い続けるにしても、息子のスマホを格安通信会社に切り替えることにしました。

商品・サービスは一括購入することにより安心が生まれる

息子はiPhoneを使いたがっていたので、SIMフリーのiPhoneを中古で一括で買いました。

一括で払ってしまったほうが、2年、3年縛りにとらわれず自分の中で「もう十分使ったかな」と思えば次のサービスに移れます。

こういった「自由」は中途半端な割引サービスよりも魅力的に思えます。

料金体系を複雑にするのは売る側にとってのメリットの可能性が高い

これまで色々な商品・サービスを購入してきましたが、「割引サービス!」「キャッシュバックあり!」「今だけ!」という売り文句はだいたい売る側にとってのメリットの可能性が高いです。

売る側もわざわざ儲からないのにそんなことしないでしょうし。

複雑にして消費者からうまくお金を集めているようにしか思えない時があります。

そんな中で、「料金体系がシンプル、わかりやすい、解約しやすい」というサービスはそれだけでも魅力的に映ります。

かくいう私も「税務」というサービスを提供する側です。

訪れた人がすぐに理解できるシンプルなサービス・料金体系を心がけていきます。

編集後記

昨日はクラウド会計ソフト会社のかたと打ち合わせ。

紙の領収書を大量に読み込んでベトナムなどの東南アジアの方が自力で入力してくれるサービスを紹介されました。

残念ながら(?)私のお客様は現金取引がほぼない方がほとんどなのですぐには必要ないという結果に・・

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SIMカードの取り替え

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