先日通っていた会計大学院の恩師(IT、統計学専門)に「税理士にとって付加価値の高い仕事ってなんだと思いますか?」と聞いてみました。その答えは

「付加価値が高いかどうかとか難しく考える必要はないと思う。世の中で必要とされていることとそれが満たされていない現実との乖離(ギャップ)を見つけ出して埋めてあげることが仕事なんじゃないかと思う。」と言われました。

同じ税理士業界で「税理士にとって付加価値の高い仕事は何か?」と同様の質問をすると「M&A、MAS業務、管理会計、経営コンサルティング、、」といった答えが返ってきていたので恩師の答えは分かりやすく、とても新鮮でした。

また、「世の中で必要とされていることと現実との間のギャップを自分の持っている強みで埋められればそれが商機となる」とも。

これを聞いて今後付加価値の高いサービスを提供していくためには

  • 世の中の潜在的なギャップ(ニーズ)を知る
  • ギャップ(ニーズ)を埋めることのできる自分の強みを知る

を意識すれば良いのではないかと思いました。

お客様が感じているギャップは、実は税理士の視点からだけでは中々見えづらいのかもしれません。

また、すぐにでも解決できる小さなことだったりするのかもしれません。

そういったことに気付くためにはお客様の懐に飛び込んで現場を知る、つまりコミュニケーションがやはり重要なのだと思います。

編集後記

4か月ぶりくらいに美容院へ。

同年代の美容師さんと話していて中学時代に流行った「コックリさん」の話になりました。

そういえば女の子同士ですごく流行ったのを思い出しました。

その美容師さんのお姉さんはコックリさんのやり過ぎで入院までしてしまったとか・・

中学生といえば多感な時期、そして純粋であるがゆえに暗示にかかりやすい時期です。

今はそういった遊びはないのでしょうが・・懐かしくなったと同時に思い出してちょっと怖くなりました^^;;

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