独立をしてから、直接報酬と関わる仕事をしていない仕込時間の重要性に気づきました。

報酬をもらって何かをするだけが仕事ではなくて、報酬につながる仕事の質を支える仕込時間も含めて仕事だと思っています。

仕込時間をどのように使うかが、良い仕事をしていけるかどうかの鍵になると今は思っています。

仕込時間を自由に持てる独立の強み

会社勤めをしていると仕込時間は持たせてくれません。

手があいていると次から次へと仕事を振られます。

結果、「どのような仕事を今後とりたいか」「そのためにはどのようなスキルが必要か」

ということも考えられない状況でした。

例えば、当ブログ。

今や自分の「仕込時間」の中でとても重要な位置を占めるものですが、もちろん一銭も報酬は発生しません(広告収入がほんのわずか発生しますが)。

それでも続けているのは、書く(アウトプットする)ことで日々自分の知識を確認し、軸を固めることができるからです。更には場合によっては人の役に立ち、共感してもらうこともできるという効果もあります。

こういった仕込時間を自由に持てることは独立の強みです。

仕込時間は、戦略に使う

仕事の「効率化」というと、「作業」の効率化と思われがちですが、もっと広い視野で考えれば、「いかにテンションの上がる仕事をとっていくか」だと思っています。

テンションの上がる仕事をしていくことは、間違いなく効率化につながります。

自分の好きな(テンションのあがる)ことを仕事にしていればやっていて苦じゃありませんし、成長スピードも早いでしょう。

そうはいっても、テンションあがる仕事ばかりしているわけにはいかないので、

いかにテンションの上がらない仕事をなくしていくかも鍵だと思っています。

そういった戦略を考える時間として仕込時間は最適だと思っています。

24時間営業は続かない

ここ最近、近所のお店で24時間営業のお店が少なくなってきました。

24時間営業、つまり仕込時間のない状態は戦略を考えることができないということなので、

この流れは当然だし良い方向ではないかと思っています。

人も、会社も、仕込む(「休む」のではなく)時間があってこその仕事だと思っています。

平日(場合によっては土日も)目一杯仕事をして休みの日は死んだように眠る、

という生活では戦略を練れません。

仕事を1時間でも早く切り上げて戦略を持つ時間、つまり仕込時間を意識的にとることが、良質な仕事に繋がります。

まとめ

仕込時間は、テンションあがる仕事をとるための戦略を考え行動におこしてみましょう。

興味のある・好きな分野のセミナーに行ってみる、書籍を読む、ブログを書く、などおすすめです。

編集後記

昨日は、貸会議室を半日借り切って書籍執筆。

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