フリーランスが仕事(特に話す・書く系の仕事)を取る方法として、

  • 自分で行う
  • 他社から依頼を受ける

の2つがあります。

前者は、

  • 自主開催セミナーを開催する
  • ブログ・プラットフォーム(Noteなど)で発信する
  • 自分でKindle出版する

などがあります。

後者は、

  • 業界団体(税理士で言うと、税理士会)からセミナー講師として呼ばれる
  • 他社開催セミナーに講師として呼ばれる
  • 依頼されて出版する
  • Web記事の執筆依頼を受けて書く

などがあります。

自主的に行う仕事と、他社から依頼を受ける仕事は

バランス良く取ることが大切だと思っています。

具体的には、自主的な仕事を主軸にとらえ、他社依頼も合わせて受けていくようなバランスです。

(大体の割合で自主的な仕事7:他社依頼3くらいでしょうか)

その理由を書きます。

※他社依頼のセミナーもときおり引き受けています※

自主的な仕事が他社依頼を産み出す

まず自主的な仕事をメインに、としたのは

他社から依頼されるために必要だからです。

これまで、他社から依頼されたのが

自主的な仕事がきっかけ、ということが多くありました。

例えば、

ブログで毎日発信→出版依頼(毎日書いているのであれば、執筆もできると思われる)

自主開催セミナー開催→他社開催セミナー依頼(「セミナーしている人」と認識してもらえる)

といった形です。

いきなり他社依頼がバンバン入るようなことはないので(少なくとも私は・・)

地道に自主的な仕事で実績を作ることは大事だと思っています。

他社仕事は、自分で仕事を作る力がつかない

他社依頼の仕事が増えてきたとしても、自主的な仕事はずっと続け、

その割合は維持するべきと考えています。

なぜかというと、他社依頼だけでは自分で仕事を作る力がつかないからです。

フリーランスとして生きていくには、

仕事を作る力が欠かせません。

他社依頼を待っていたらいつまでたっても

収益の柱を作ることができず、

今回のコロナのようなことがあったら

自分で収益をコントロールできなくなるからです。

自分で仕事を作る力は、言い換えると新しいことに挑戦することであり、

フリーランスが生き延びていくために必須なことと考えています。

他社仕事では、選んでもらえる力がつかない

もうひとつ自主的な仕事の割合を維持する理由は、

他社依頼の仕事に依存すると、

  • 内容
  • 価格
  • 方法(例えばセミナーだったらオンラインか、リアルか)

など重要なことが自分で決められないからです。

とりわけ内容は大事だと思っています。

長期的に考えて、たとえお金を得られたとしても自分の考え方に合わない他社仕事は、

取るべきではないと考えています。

以前、私は次のような仕事を断ったことがあります。

  • 一般の方に向けた分かりやすい「節税」の本を書いてほしい
  • 我社のサービスを紹介してくれる条件で、セミナーをしてほしい
  • 雑誌(お金儲け系)の執筆をしてほしい

実績を積むのは大事ではあるのですが、

あれもこれも基準を設けずに受けてしまうと

自分軸がぶれてしまい、結果としてお客様に選んでもらえる力がなくなってしまうのではないでしょうか。

ですので、自分のHPに自信を持って掲載できない仕事はしないようにしたほうが良いでしょう。

 

まとめ

自主的な仕事を主軸に、その結果として他社依頼の仕事も受けていく

というバランスが良いと思う理由を書きました。

 

編集後記

昨日は、お客様の組織再編に関する相談対応など。

 

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