「ITに強くなる(=ITへの抵抗をなくす)」ためには?
7/182019
カテゴリー:ITに対する考え方
ブログや仕事内容を知っていただいた人に、
「ITに強いですよね」
と言われることがあります。
嬉しい半面、「いや、強いとは言えないかも」と思うときもあります。
実際弱い部分もあり・・
(例えばPCのスペックとか、メモリとか、外部接続とかハード部分は苦手です。タイピングもめちゃくちゃ遅い・・)
もしかしたら言っている人も
「ITに強い」という言葉をイメージ的に使っているだけなのかもしれません。
私の中では、「ITに強い」というよりは
「ITに抵抗がない」という
言い方のほうがしっくりきます。
ITへの抵抗をなくすために必要だと思うことを書きます。
業務に活かす
ITに強くなろう!
と思っても何をしてよいかわからないですよね。
まずは「自分の業務に活かす」ことを一番に考えると、
「じゃあIT使ってみよう」というプロセスになると思います。
(英語学習なども、「素敵な外国人の方とお話したい!」という目標があったほうがはかどります)
自分が今行っている業務で、
ITを活かせるものがないか探してみるのが、
ITへの抵抗をなくす第一歩だと思っています。
私も今まで、必要に迫られて色んなIT(サービスも含む)を業務に活かしてきました。
- PCをWindowsからMacへ(今Windows+Macの二台持ちですが、やはりMacが私は好きです!)
- iPad+Apple Pencilで原稿・申告書チェック
- ワイヤレスヘッドセットで音声入力
- ICレコーダーで音声収録
- HP、ブログをWordpressで手作り
- 貸スペースの予約システムをWordpressのプラグインで作成
- 音声販売のシステムをWordpressのプラグインで作成
- カード決済サービス(Paymo、PayPal、Spike)利用
- 登記システムを使って法人の印鑑証明書電子申請
- e-Govを使って算定基礎届出を提出
- net printで外出先で印刷
- Webゆうびんで家にいながら書類を郵送
- RPA(Robotic Process Automation)で業務効率化
- freee API(Application Programming Interface)お試し
- Excelで業績・家計簿管理
ITはあくまでツールです。
その先の「業務にどう活かしたいか」を考えるほうが、
ITを有効に活用できます。
楽しむ
人間、つまらない作業はしたくないですよね。
ITといっても本当に幅広い(今流行のAI、RPAが一緒くたにされる場合も)ので、
自分の興味のあるものについて「楽しむ」ことも、
ITへの抵抗をなくす秘訣かなと思っています。
例えば、私は以下のことなどもやりました。
- Google Homeで気軽にAI体験
- IFTTT、Zaiperでアプリ連携(Google Homeに話しかけてEvernoteにメモするなど)
- デザインに興味があるので、Udemy(オンライン講座)でPhotoshopを学ぶ
- AIに関する検定を受けてみる
どちらかというと私はガジェットだとかスペック(ハードウェア)系は
興味がなく、アプリケーション系が好きのようです。
人によって興味は違うと思うので、
自分の興味のあるITから始めるのも良いでしょう。
ググる
今まで、ITを使っていて上手くいかないことは多々ありました。
例えば、HPやブログのデザインをいじっていて、
自分の思いどおりにいかないとき。
そんなときはすぐにググって解決してきました。
恐らく今まで9割がたググって解決できたと思います。
(どうしようもないときはヘルプや問い合わせなどで自己解決する場合もあり)
ITへの抵抗をなくすためには、
必要なときに「ググる」力をつけることも大切です。
しつこく粘る
あと、意外と大事だなあ、と思うこと。
それはITでよくわからないことがあったときにしつこく粘ることです。
実際私も最近RPA、APIなどをいじっていて
「なんでここ動かないんだろう・・」
ということがよくありました。
そんなとき、すぐに諦めてしまうのではなくしつこく粘りました。
もちろん時間は有限なので限度はありますが、
このわからなかったときに「しつこく粘る」ことは
ITへの抵抗をなくすことにとても大事だと思います。
そのとき考えた「プロセス」が後々大きな差になっていくからです。
まとめ
「ITに強くなる(=ITへの抵抗をなくす)」ために必要だと思うことを書きました。
せっかく自分を助けてくれる大きな味方であるIT、
抵抗をなくして上手く活用していきたいですね。
編集後記
昨日は、セミナー準備、お客様対応、執筆など行いました。
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