自分に合った独立を
9/112024
カテゴリー:独立開業
独立と一言で言っても、色んな状況があります。
「独立とはこうあるべきだ!」と
画一的に考えずに、自分に合った独立をすることをおすすめします。
※オンラインセミナーに慣れていない時期
独立=すごい人がすることと思い込んでいた
私は独立前、
「独立=すごい人がすること」
と思い込んでいました。
逃げるように会社を辞めるとき上司から、
「戸村さん、独立するんですか?」
と言われて
「いえいえそんなっ私が独立なんてっしませんっ!」
としどろもどろになって答えたのを覚えています。
私にとって、独立する人は
なんでもできるスーパーマン的なイメージでした。
いつの間にか独立生活してた
それでも会社員にも戻れないし、お金は稼がないといけないしで
独立するしかない、と開業届を出して、独立スタートしました。
そのときも、自分がきちんと独立して食べていくイメージができていませんでした。
少しずつ、ほんの少しずつ、仕事をいただけるようになってからは
「あれ、私独立生活できてる?」
と思えるようになりました。
人によっては、1年目から仕事をいっぱい獲得して、
年商◯千万円!と華々しいデビューを飾る方もいるでしょうけども、
私は本当にマイナスからのスタートで、かつ本当にスローな成長でした。
でも目の前の仕事を精一杯こなしているうちに、
気がついたときには「やっていけるかも」という自信ができていました。
自分に合った独立を
私のように地べたに這いつくばるようにして泥臭く積み上げてきた人の話はあまり聞かなかったので、みんな1年目からすごいんだろうな…と周りを見て勝手に思っていました。
でも、意外とそんなことはありませんでした。
今私は「ひとり仕事を楽しむコミュニティ『結NITY』」(ひとりで独立して働く人達が集まるコミュニティ)の運営をしているのですが、
皆さん色んな独立話があって。
士業の枠にとらわれないで幅広い活動をしている人もいるし、
コツコツと地元で実績を積み上げている人もいるし、
代々続く事務所を引き継いで試行錯誤している人もいるし。
私が独立前に想像していた「スーパーマン的な人」ってそういないです。(たまにいるけど)
皆さん実直に、戦略を持ってやってらっしゃる。良い意味で、普通の人達なんです。
だから、独立=すごい人がすることと
特別に捉えなくて大丈夫。
今は選択肢がたくさんあるので、
自分に合った独立を目指せます。
とことん働いてもよし、
ほどほど働いてプライベートを充実させてもよし、で。
せっかく独立したのだから、自由に選択したらいいんです。
大切なのは、
自分がどういう独立生活を送りたいかを
イメージして、少しでも近づくことです。
編集後記
月曜日は、息子と見たい映画(ラストマイル)がかぶったので、
息子の自宅に近い品川の映画館へ。
なかなか社会問題を突いたお話だな…と思いました。
今度は併設されてる水族館も行ってみたい。
最近のあたらしいこと
T・ジョイ PRINCE 品川
映画「ラストマイル」