会社への忠誠心よりプロ意識を身につけよう
4/32017
カテゴリー:My働き方改革
4月に入り、にわかに新入生や新社会人の姿を見かけるようになりました。
出会いと別れが入り混じったこの季節はいつも身が引き締まる思いです。
会社は自分を成長させてくれるツール
会社は自分ひとりで成し遂げない経験をさせてくれる素晴らしいツールだと思っています。
もちろん、毎月安定した給料をもらえることも魅力です。
忠誠心をもちつつも自分を成長させてくれる環境を十分活用しましょう。
そして、ブラックな会社に不運にも当たってしまった人はすぐにその環境から逃げましょう。
何よりも自分の生活・命の方が大事です。
忠誠心よりも大事なプロ意識を身につけよう
一方で、新入社員のうちから身につけたいものはプロ意識です。
プロ意識とは、常に価値を創造できているか考え、行動できることと私は定義しています。
新入社員にしても、ベテラン社員にしても、アルバイト・派遣などの非正規社員にしても、
仕事をするうえで「プロ意識」を持っている人はどこへ行ってもやっていける気がします。
いくら会社への忠誠心が強くても、プロ意識が欠けていたら会社にとってはマイナスです。
例えば、会社のためにと自分の仕事を抱え込み、夜遅くまで残業する人。
一方、無駄をそぎ落とし価値を生み出す仕事に集中して定時で帰る人はプロ意識が高く、会社にとっても価値の高い人です。(残業する人からの評価は低くとも)
プロ意識があれば転職しても独立してもやっていける
上述のプロ意識さえあれば、転職しても独立してもやっていけると思います。
そのためには、入社1年目から
「なぜこの方法なのか?」
「もっと良い方法はないか?」
など疑問・改善点を考えていくことが大事です。
1年目は吸収することで精一杯かもしれませんが、2年目、3年目に同じことを続けるのではなく少しでも前進しようという意識を持ちましょう。
惰性で仕事を続けると成長がとまってしまい、その会社だけでしかやっていけなくなります。
会社でプロ意識をもって得た知識・経験は必ず転職・独立後に役に立ちます。
編集後記
今日、外を見たら川べりの桜が一分咲きくらいになっていました。
春が、待ち遠しいです。