独立してから、インプットとアウトプットの最適な比率について考えるようになりました。

会社員時代は、与えられた課題をこなす、与えられたセミナーへ参加する、といったインプットばかりでアウトプットの機会がほとんどありませんでした。

独立後はインプットだけでは生活できない

当然のことですが、独立後インプットしているだけでは仕事はありません。

何か勉強をしても、それを生かす場所を見つけたり、人にアピールしなければ存在すら気づいてもらえません。

税理士として独立して、事務所をもって、そこに看板を掲げたところで仕事が必ず来るとは限らないのです。

何らかのアウトプット(対面営業や人脈利用、ブログ・HP開設など)を行う必要があります。

インプットとアウトプットの比率は2:8くらいで

私が思うインプットとアウトプットの最適な比率は2:8くらいです。

ちょっとインプットが少ないかな?と少し思うかもしれませんが

少し学んだら、行動にすぐ出て試しながら軌道修正。これが一番成長が早いと思います。

真面目な日本人の気質として、

「完全な状態にしてから、行動を起こす」

気質が挙げられます。

「失敗すること」にマイナスのイメージが強い理由もあるでしょう。

確かに慎重に動くことも良い事ですが、

不完全な状況でもとりあえず一歩踏み出すことも大事です(特に、独立後は)。

「自分はまだまだだから・・」

と言っている間にどんどん行動している周りの人に抜かされてしまうかもしれません。

ブログはアウトプットの基本として有効

何かを学んで、それをアウトプットしたいときにブログは有効です。

頭の中にあるインプットした情報をブログでアウトプットすることにより整理できるメリットがあります。

また、実名でブログを書くことにより緊張感が得られます。

インプットも何となくやるのではなく、ブログなどのアウトプットを前提として行うとイメージがしやすく、本気度も違ってくるのではないでしょうか。

特に毎日ブログを書くことにより、

アウトプットする情報をおのずとインプットするようになり、行動パターン自体を変えられる効果があります。

日本の教育はインプット型

特に日本の教育は、インプット型に偏っていると思います。

試験に出る情報を完璧にインプットする→試験に臨む といった感じで。

こういった思考法に慣れてしまうと

とりあえず行動(アウトプットする)→失敗する→軌道修正する

といった思考法ができなくなってしまいます。

失敗を寛容に認める文化がもっとできればいいと思っています。

まとめ

私が考えるインプットとアウトプットの最適比率について書いてみました。

 

早いうちからアウトプットを重視する考え方に移行して成長スピードを上げていきましょう。

編集後記

昨日は午前中仕事、午後から息子の制服をクリーニングに出したり。

明日から中学3年生。思い出に残る1年にしてほしいです。

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