インターネットが発達して誰もが自分のことを発信できるようになりました。

このような時代になっても、年齢だけは公開しない人が多い気がします。

特に女性に関して年齢を聞くことは失礼だという風潮があり、暗黙のルールとして年齢非公開は当たり前になっています。

でもなぜこれほど年齢にこだわってしまうのか年齢へのこだわりをなくしたらどんな良いことがあるのか?考えてみました。

年齢を言いたくない、公開したくない人が多い

前の職場の部署内で、社内行事のために名前と年齢を順番に紙に書いていた時の事。

1人の女性が

「私を一番最後にして!」

と言っていました。

どうしても年齢を知られたくなかったようでした。

また、ネット上で知りたい人の情報を探しているときに、年齢が公開されていないときはちょっと残念になります。

年齢は一つの属性なので、どういったことを知っていそうか、どんな話が合いそうかなどの判断材料にもなるからです。

年齢へのこだわりは過去の自分と他人との比較から生じる

なぜこれほどまでに年齢を気にする人が多いのか?

そのヒントはマインドフルネスの本にありました。

それではどうしたら過去の自分と他人との比較をやめられるか。

それは今を思い切り生きることしかないでしょう。

しわが増えた、白髪が増えたなどの物理的な現象はありのままを受け入れる。

その上で今できることに集中して、今を思い切り生きれば自分と他人との比較をする余地はなくなります。

年功序列制度、若い人たちがもてはやされる文化、アンチエイジング人気など年齢による区分を半ば強制的に押し付けられる日本で年齢へのこだわりをなくすことは難しいかもしれません。

しかし年齢へのこだわりを捨ててしまえば、できることは確実に増えます。

行動を制限しているのは、自分自身かもしれません。

まとめ

今日のテーマは「年齢」。

私も他人事ではなく、30代後半にして身体の変化は感じているところです。

自分への戒めとしても、「今を生きる」教訓は効いています。

編集後記

年始に、父親を訪ねに行きました。

父親は、定年後に「家づくり」を始めました。

手始めに一つオーディオルームを作ったということなので中を見てきました。

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聞けば、基礎作りから1人でやったとのこと。

「今」を生きる見本が意外と身近にいました(^^;。そのパワーを見習いたいです。

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