5月いっぱいで自分が運営していたレンタルスペースを閉鎖しました。

ちょうど1年くらいの短い期間で心残りもありましたが、良い投資だったと思っています。

ひとりビジネスは抱えているものが少ないので、撤退も身軽です。

是非、やめようと思っていることから撤退しましょう。

決めてすぐに実行

4月の上旬くらいに閉鎖すると決めて、5月末で閉鎖しました。

決断したら行動は早い方で、決めた時点で不動産会社に連絡し、

解約通知書を送りました。

コロナの影響でレンタルスペースの需要も今後不透明ですし、

私自身もテレワークが基本となったことを考えての決断でした。

抱えているものが少なければすぐに実行できる

今回これだけ早く決断できたのは、

抱えているものが少なかったからです。

例えば、レンタルスペース運営に人を雇っていたら

その人の雇用をまず解除しなければなりません。

更に、オフィス用の物件を賃貸していたら

数ヶ月前に通知を出すなど、縛りもあります。

(そんな縛りが嫌で私が借りていたのは、居住用賃貸でした)

高価なものは買っておらず、

家具はネット通販、IT機器は知人から譲り受けるなど

コストもそれほどかけていないので

撤退するのに金銭的なデメリットはありませんでした。

抱えているものが少なければ、撤退の決断も素早くできます。

やりきった、という満足が撤退を後押しする

ひとりビジネスは、

ひとりで考え実行してやってきたこと

に満足できれば、撤退を後押ししてくれるのもメリットのひとつです。

「場所が欲しい」

ということだけであれば、レンタルオフィスという手段もありましたが

敢えて大変なレンタルスペース運営を選んだのは、

自分が勉強できるからです。

実際、他のスペースをの差を考えたり、レビューを見て足りない機材を用意したり、

予約システムを構築したり、と

考える練習になりました。

参考:

宿泊施設、サロン、レンタルスペース運営に。WordPressのプラグインPinpoint Booking Systemで予約システムを無料で構築する

「どうやったらお客様にきてもらえるか」

というのは、どんな仕事にも必要なスキルです。

それを税理士業以外で学べた点は大きかったです。

もしひとりではなく他に抱えているものがあったら

「やりきったから撤退しよう!」

と思っても責任を感じてとどまっていたかもしれません。

「自分が満足できるところまでできた」

という理由で撤退を素早くできるのもひとりビジネスのメリットです。

 

まとめ

撤退を身軽にできる

ひとりビジネスのメリット

を書きました。

是非ひとりで活動している方はこの考え方を活用

していただければと思います。

 

編集後記

昨日は、雑誌の連載のゲラチェックなど行いました。

 

最近のあたらしいこと

成城石井自家製の豆腐、アイスコーヒー、レーズンパン

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