人生には色んなステージがあると思っています。

20代、30代くらいまではとにかくできることを増やして頑張る。それくらいでいいと思います。

でも、40代、50代以降は少し力を抜いている人のほうが魅力的だと思っています。

※40代以降は、ゆっくり散歩しながら

年を重ねた人はそれだけで怖い雰囲気

40代以降の人は、組織ではある程度の役職についている人が多いと思います。

フリーランスであれば、ある程度実績を重ねてお客様から信頼されている人も多いでしょう。

そういう人って、20代の若い人から見ると威厳がある=怖い雰囲気だと思うんですよね。

私が24歳の頃、初めて外資系企業に勤めたときの上司(当時40代)の女性がそんな感じでした。

すごくきれいで、身だしなみもビシッとしてて、仕事もテキパキこなしてて、自分に厳しい方。

私が自分でも恥ずかしくなるくらいの失態をしたときは本気で叱ってくれました。私にとって、「人生の大先輩」という感じで、世界が違う気がしました。

意外な一面を見て安心することも

でもそういう人が

スタッフの誕生日の都度かわいいプレゼントを用意していたり、

ちょっとボケたことを言ってくれたりすると

20代の何もわからない自分にとってはなんだかとても安心したんですよね。

「あ、こういう人でも柔らかいところあるんだ」

「間違えることもあるんだ」

と。

そんなちょっと意外な一面を見て、親近感を持てていました。

一方、同じ40代以降の方でも常に隙がない人だとどうしても距離が遠い感じがしました。

最近も、私より年上の女性ですごい実績を上げている人が

推し活してるの!」

と嬉しそうに話してくれたときに

「あ、●●さんでも推し活とかするんだ…」

と妙に親近感を持ったんですね。

こういうギャップが安心につながります。

40代以降は肩の力を抜こう

「流動性知能」「結晶性知能」という言葉があります。

流動性知能とは、新しい情報を獲得し、それを素早く処理する知能。「地頭」と少し近い気がします。20代のときにピークを迎え、その後は徐々に下がっていきます。

結晶性知能とは、経験、教育や学習などから獲得していく言語や理解、洞察等に関する知能。こちらは年をとってもあまり下がらない知能と言われています。

40代以降は、地頭で20代には勝てません。でも、経験によって培った洞察力がある。ですので、無理に自分を鼓舞していくと言うよりは若い人のサポートに回るくらいのほうが結果を残しやすいと思うんですね。

そのためには、「頼ってもらえる」雰囲気を出せるかが鍵です。

しかめっ面のおじさん・おばさんには誰も話しかけたくないでしょうから。

※なるべく笑う

ただでさえ役職や地位がついていて話しかけづらい40代以降の人たちは、

むしろ「自らボケる」くらいがいいと思います。変なプライドは捨てて。

ちなみに、私は意図しなくてもボケているようなので(周りからよく言われるのでそうなのでしょう)、

恵まれた性格だなあ、と思っています(←本当に?)。

これからもボケ続けていくのでしょう。

編集後記

水曜日は、コミュニティメンバーと東京・赤坂でリアル定例会、その後懇親会を。

自分でお店を予約して飲み会をするというのは一体何年ぶりなのだろう。(少なくともコロナが始まってから一度もしてません)

既にオンラインで知っている方たちなので、

和気あいあいと過ごせました。リアルはやっぱりその場の一体感があって楽しいですね^^

最近のあたらしいこと

息子の引越に立ち会う

« »