私は映画を観るのが好きな方ですが、ジャンルは最近偏っています。

年のせいか、あまり騒がしいコメディだったり、ハラハラドキドキ系のアクションは何となく避けるようになりました。

観るのも大体夜なので、その後ゆっくり眠れるようなのんびりした映画を観ています。

先週末観たのがこちら。

2016年なので私にしてはつい最近のものを観ました(^^;。

ニューヨーク・ブルックリンに住む老夫婦が、40年間住んだアパートを売ることを決意。

そのアパートを売る間に近辺でテロリスト逃亡疑惑事件、愛犬の病気、不動産仲介屋とのいざこざ。。など様々な事件に巻き込まれます。

とはいってもあらすじとしては特に大きなことが起こるわけでもなく、穏やかに流れていきます。

40年間一緒に過ごしてきた夫婦の軌跡や回想が魅力的なブルックリンの街並みとともに登場します。

いざこざに巻き込まれながらも二人はやがて本当に大切なことに気づいていきます。

見終わった後にとても温かい気持ちになりました。

この老夫婦のように、日々私たちはどうしようもないいざこざに振り回されてしまうことが多いのが事実です。

しかしふと立ち止まってみると、すぐそこにじんわりと幸せが横たわっている、そんなことを気づかせてくれる映画です。

幸せに必要な要素って、思っている以上にそんなにないものだなあ、と。

それにしても、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの組み合わせ、最高でした。

編集後記

今日は、午後税理士会の今年度の所得税申告の注意点(資産税を中心)の研修へ行きました。

空き家を相続した場合の特例や、上場株式等に係る譲渡所得の今期からの変更点ついてポイントを押さえました。

明日記事にしたいと思います。

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