「ワンオペ育児」という言葉をネットで見ました。

その名の通り、母親がすべての育児をする(ワン・オペレーション)意味のようです。

だいぶ男性の間でも育児を母親任せにしない心構えが広がってきているように思えますが、あいかわらず母親の「ワンオペ育児」が横行しています。

男性の長時間労働もなかなか解消されませんし、状況は10年程前からあまり変わっていないようにも思えます。

実際、Googleで「夫 子育て」で検索してみると、

  • 夫 子育て しない
  • 夫 子育て どこまで
  • 夫 子育て 無関心
  • 夫 子育て うつ
  • 夫 子育て いいとこ取り

と出てきます・・(最後の「いいとこ取り」はちょっと納得してしまいました(^^;)

私自身も10数年前、子供が生まれたときは

「自分がしっかり全部やらなきゃ」

という思い込みがありました。

夫や義母、周りの人になるべく頼ってはいけない。

他のお母さんはみんなニコニコして育児を楽しんでいる。だから自分も余裕を持てるはず・・

など今思えば自分を追い込んでばかり。

そんな「ワンオペ育児」は長くは続きません。

心身共に疲れ果て、何も考えられない日々が続き「これはまずい」と思ってようやく周りの人に助けを求めました。

近頃だとSNSが普及しているので

「他の家庭の旦那さんはこんなに育児に協力的で、お母さんもキラキラしている。なのになんでうちは・・」

と他人と比較して落ち込むケースも増えているのではないでしょうか。

まずは他人の家庭とは考えを切り離し、育児は一人でやるものではないと認識したうえで現在の状況の問題を整理することが大切です。

追い込まれてしまってからでは中々整理するところまでいけないので・・。

子どもは夫婦二人で授かった宝物です。二人で育児の楽しさ(いいとこ取りは×)だけでなく、辛さも体験していくものです。

関わらなかった側も、後で後悔しても遅いのです。

「ワンオペ育児」なんて言葉は、撲滅していきましょう。

編集後記

息子が親友(中学三年生)から「受験のためしばらく遊べない」と言われたようです。

毎日のように来ていたので少し寂しそう。

でも親友に刺激されたのかふと見ると「高校案内」を眺めていました(^^;

あと1年でうちも受験なのかと思うと緊張感が増してきます。

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