ブログ、Web記事、雑誌、書籍。媒体別「書く仕事」の攻略
- 2020.12.21
- 書く仕事

独立前は、「書く」仕事をここまでするとは全く思っていませんでした。
いまでも自分は書くことが得意だとは思っていないし、
こうやってブログを書くのも真剣勝負です。
それでも書くことは複数の意味(宣伝、自身の勉強、思考整理等)を持たせることができるため
積極的に行っています。
ここ1ヶ月の間、ブログを書くこととは別に
- Web記事1本(4000字)
- 雑誌記事2本(8000字、15,000字)
- 書籍1冊(来春出版予定。80,000字くらい)
の執筆作業を行いました。
そこで、ブログ、Web記事、雑誌、書籍の媒体別攻略法を書いてみたいと思います。
ブログ
ブログは、平日毎日書いています(体調悪い時はやめています)。
どのように書いているかと言うと、
ネタ帳(Evernote等にメモしたもの)から引っ張ってくる時もあれば、
その日に思いついたことを書く時もあります。
書き方は、柱を3つくらいたてて書き、
最後に微調整、ということで全体チェックをしています。
ブログの攻略は、「継続」。これに尽きると思います。
次に掲げるブログよりももっと長い文章を書くには
訓練が必要です。
1000〜2000字くらいの記事を書き慣れていない人が、
いきなり雑誌、書籍は難しいので
まずは短いブログを「継続」して書く
方法が、今のところ最適だと思っています。
Web記事
Web記事の執筆依頼をたまにいただくことがあります。
最近では、電子帳簿保存法の記事を書きました。
電子帳簿保存法 令和2年10月1日からの改正内容 | みんなの経営応援通信 – 経理や経営に役立つ情報が満載
Web記事の場合には、
- テーマを与えられることが多い
- 分量は少なめ(4000〜5000字程度)
なので、比較的書きやすいです。
Web記事の攻略は、
ポイントを絞って書くこと
です。
ブログと同じく、Web媒体は
どうしても読者からは冗長に見えやすいものです。
ですので難しいテーマでも
なるべく手短に説明することを心がけています。
雑誌
雑誌記事は頻度は少ないですが依頼されれば書いています。
最近では、「月刊税理」という雑誌に個人の副収入をめぐる税務対応について
書きました。
月刊 税理 2021年1月号 特集:個人の副収入をめぐる税務対応 / ぎょうせいオンラインショップ
雑誌の場合分量はさまざまで、大体8000〜15000字くらいになる場合が多いです。
雑誌の攻略は、
長文を体系的にまとめる
ことです。
これくらいの分量になると、
小見出しを意識的に使わないとごちゃごちゃになります。
ですので、私は「XMind」というマインドマップソフトであらかじめ
目次を作り、それをWordに転記して書き始めています。
さらに、雑誌を書くときは必ず図解も自分で作って掲載します。
(どこかからの引用は基本していません)
図解を加えることによって
長文をより体系的にまとめることができると思っています。
書籍
最後に、書籍です。
今書いている本は80000字〜100000字が目処です。
半年程度を目安に書いています。
書籍の攻略は、
- まとまった時間をとる
- 途中で軌道修正してもあまり気にしない
ことかな、と思っています。
1つ目の「まとまった時間をとる」については、
以前は「1日に○ページ進めよう」という形でやっていたのですが、
あまりうまくいきませんでした。
一気に書き上げるほうが書籍の場合には
良いのではないかと思っています。(人にもよるとは思いますが)
というのも書籍執筆は長期間にわたるためどうしても浮き沈みがあるからです。
ダラダラと書くくらいであれば、まとまった時間をとって
一気に書く方が効率的だし、良い文章が書けると感じました。
2つ目の軌道修正ですが、
書籍を書いていると
「あれ、なんかまとまりなくなってきてるな」
「あれ、これ入れたほうが良いな」
という感覚がどんどん出てきます。
そのようなときに立ち止まってしまうのは
まずいので
多少軌道修正しても、
内容が変わっても
気にしない能力が必要だと思っています。
(編集者さんとの相談はあらかじめ必要ですが)
ある程度きちっと決めて始めることは必要ですが、
微修正していく能力も必要です。
まとめ
媒体別「書く仕事」の攻略を書いてみました。
編集後記
土日は、寒かったので家でごろごろと。
枕カバー2つ、エコバッグを作りました。
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