「この世で一番尊い仕事は人を笑顔にする仕事」

という標語が、私の通っているジムに貼られていました。

いい言葉だな、その通りだな、と見た瞬間思いました。

「尊い仕事」というとちょっと仰々しい印象も受けますが、なかなか奥深い言葉です。

「良い仕事」よりももう一歩進んだ表現ではないでしょうか。

とはいっても特別な仕事をしなさいということではなく「当たり前のことを、当たり前に」という意味もこの言葉には込められているのだと思います。

当たり前のこととは、お客様の話をよく聞く、期限を守る、質問にすぐ対応する、自分の知識を常にアップデートする、分かりやすい説明を心がける・・などでしょうか。

税理士の仕事で言えば、節税対策は大きな仕事の1つですが、それを行うだけでお客様をを笑顔にする、喜んでもらえるかどうかは分かりません。

よく専門知識をお客様に披露して満足している人もいますが、お客様には喜んでもらえていません。

どうしても専門家は自分の専門領域ばかり考えてしまいますが、「お客様に喜んでもらうためにはどうすればいいか」という基本をまず押さえることが大事。そんな当たり前のことを思い出させてくれる標語でした。

編集後記

昨日は、東京でお客様と打ち合わせ。

freeeを使っている方でした。

正直、freeeの操作方法は熟知しておりませんでした。

案の定、細かい操作方法になると悪戦苦闘しました。

もう一つのクラウド会計ソフトであるMFクラウド会計と似ているようで、違う部分もあります。

もうちょっとfreeeの操作方法、研究します。

« »