固定観念を取り払うには、環境を変えるのが一番効率的
6/192018
カテゴリー:ライフハック
1週間後に控えている引越しのため、今色々と準備をしているところですが、
環境を変えることは自分の中に染み付いた固定観念を取り払うのに最適だと思っています。
ゼロベースから考えてみると、様々なことが見えてきます。
必要なモノを絞る
引越し先は、今より収納が少なくなります。
そうなると、否が応でもモノを少なくしなければいけません。
そこで「これ、要る?」をゼロベースで考えてみることにしました。
テレビは迷わず「要らない」という結論になりました。
あって当たり前だったウォシュレットも取り付けないことに。(電気・水が無駄だし常に暖かくなっている必要はあるのかなと思い)
衣類はファッションレンタルサービスを利用しているので季節ごとに2、3着、その他スーツも1、2着で十分。靴も似たようなデザインのものは捨てました。
そして、本。自分が「これはいつも手元に置いておきたい」と思う以外の本はブックオフで売りました。
自分では結構「捨て魔」だと思っていましたがまだまだ絞れるな、と今回の引越しを機に確信しました。
サービスも見直す
引越し先のマンションは光回線未対応なので、どうしようかと思っていたところ。
モバイル回線(専用ルータを買って、接続する。工事不要)の選択肢がでてきました。
モバイルルータというと、海外に行くときに空港で借りるルータをイメージして
「速度遅いかも・・」「モバイルだし安定しないかも・・」
と勝手に思っていましたがそんなことありませんでした。
今使っている光回線と速度はほとんど変わりません。(引越し先の電波状況にもよりますが)
「インターネット回線は工事が必要」と思い込んでいた自分にとっては盲点でした。
環境もゼロベースで考える
引越し先の環境を考える時、
「近くに病院があってほしい」
「近くにスーパーがあってほしい」
「近くにおしゃれなカフェがあってほしい」
など人それぞれ望む環境は異なります。
現在住んでいる場所は「利便性」という意味では100点満点です。
(徒歩圏内に駅が5駅、コンビニ10数件、カフェ数件、総合病院、大型デパート、大型書店、スーパー、なんでもあり)
なので利便性を今の基準で考えていたら今回の引越しは決められなかったでしょう。
自分の中で「ここは譲れない」という点を環境面でも考えざるを得ませんでした。
そうすると自分の中でカフェ、コンビニ、デパートなどは「別にいらないかな」という結論に。(駅も最寄り1つで良い)
生きていくのに必要な病院、スーパー等があれば十分です。私の場合、落ち着く公園が近くにあればなお良しです。
環境もゼロベースで考えてみると「自分が何を一番必要としているのか」が分かります。
まとめ
自分の中に染み付いた固定観念を取っ払うには「環境を変える」ことが有効です。
15年間住む環境を変えなかった私にとってはエネルギーのいることでしたが、それだけに得るものがたくさんありました。
思い込みを捨ててゼロベースで考えてみると、いかに自分が偏った考えであったか、他に選択肢がないと決めつけていたかが分かります。
つい人は慣れた環境に身をおくとそれが当たり前となり、他に選択肢はないかと考えることをやめてしまいます(私がそうでした)。
自分を変えたい、と思う人はまずは環境を変えてみてはいかがでしょうか。
編集後記
昨日は、8月出版予定の書籍のカバーデザインをデザイナーさん・編集者さんとの3人で打ち合わせ。
よりイメージに近づけるため編集者さんが実現させてくれました。実際に書店に行って類書のカバーデザインを研究するなど、新鮮でした。良いものが出来上がればと思っています。
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