業務を効率化するためにキャッシュレス・ペーパーレスは欠かせません。

とはいうものの、

現実は幾度となく阻まれます。

それでも、そういった阻害する組織(人)に合わせていたら

いつまでも進まないので、

貫き通すことが大事だと思っています。

※行政は紙ばかり※

キャッシュレス・ペーパーレスを阻害する組織

キャッシュレス・ペーパーレスを阻害する組織のひとつに、

行政機関があります。

もちろん電子で手続ができるよう取り組んでいる機関もありますが、

縦割り行政の影響で、温度差が激しいです。

「領収書の写し」の添付はもうなくしてほしい

本日、とある行政機関にとある申請書類について問い合わせたところ

「○○税の領収書の写しが必要です」

と教えられました。

税金についてはすべて電子納税(クレジットカード、ネットバンク)で済ませているため、

「領収書の写し」は手元にありません。

「電子納税 領収書」とぐぐると、

「電子納税では領収書は発行されないので、領収書が必要な方は窓口に持参して納付を行ってください

と説明されていました。

こんな状況(コロナ下)でなくても、

領収書をもらうのにわざわざ銀行の窓口に行くのはためらわれます。

これだけ電子で、と国が推進しているのだから、

納付したことを証明するものとして「領収書の写し」を求めるのは、

もうそろそろやめてほしいと思っています。

それと同時に、「領収書が必要だから、電子納税はやめよう!」と思わないようにしたいところです。

(同様に「納税証明書」というものの添付もやめてほしいです。結局、ネットバンキングの振込明細で良いことになりました)

ペーパーレス・キャッシュレスを阻害する組織に合わせないようにしよう

「領収書の写し」

は一例で、

まだまだペーパーレス・キャッシュレスを阻害する組織はたくさん存在します。

(FAXでないと申込できない団体とか)

そういった組織に合わせていたら、

自分自身も効率化のスキルがありませんし、

時代に取り残されていきます。

そういった組織に出くわしたら、

さらっと代替案を提示するとか、

そもそもその仕事は受けない

といった対策をお勧めします。

私も、以前FAXでしか受けられない仕事は

断りました。

紙で預かる仕事も断りました。

断ることで仕事、得られたであろうお金はなくなりますが、

その分自分の能力を退化させるものと付き合わなくて済むし、

長期間で見れば自分の成長につながり、合うお客様を引き寄せることができ、

メリットになることのほうが多いはずです。

 

まとめ

キャッシュレス・ペーパーレスを阻害する組織というのはどうしても存在するので、

合わせないようにすることが大事ということを書きました。

どうしようもない場合でも、

妥協案を探ってみることが必要だと思っています。

 

編集後記

昨日は、3月決算のお客様の申告の大詰めを。

税理士業を丸一日行いました。

 

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