今日は「時間」をテーマに書いてみたいと思います。

時間はお金のように貯めておくことができない、だから非常に大事。

よく自己啓発書にも書かれているので一般的に行き渡っている考え方だと思います。

自分の時間の大切さが分かれば、他人の時間の大切さも分かると思います。

しかし意外にも他人の時間の大切さを分かっている人はそう多くないような気がします。

仕事+子育てで時間の大切さが分かった

時間の大切さが分かったのは子供を保育園に預けて仕事を始めたときでした。

保育園のお迎えの時間は絶対なので余計な残業をする余地はありません。

そうすると、朝出勤する前に頭でその日のスケジュールをイメージしどう効率的に仕事をすれば定時に帰れるかを考えることが日常になりました。

一般企業の経理の仕事はExcelを頻繁に使うのでこのときにExcelで効率的に仕事をするということも覚えました。

このように限られた時間内でなにかをする、ということが日常であったからこそ何に時間を一番割くべきか、優先順位を含め時間の大切さが分かった気がします。

他人の時間の大切さ

自分の時間の大切さが分かるようになってからは他人の時間を取ってしまうことについても敏感になりました。

特にオフィスで多いのが意味のない長電話、立ち話、ミーティングが代表的な時間泥棒でしょうか。

組織に属している以上これらから逃れることは難しいですが、意識してビジネスで他人の時間の大切さを理解することは必須だと思います。

プライベートではそんなにガチガチになる必要はないと思いますが親しい仲だからこそ時間にはケジメが必要だという考え方は大事だと思います。

こう言うともうちょっと肩の力抜いたほうが楽だよ、とか言われそうですが・・。

他人の時間を奪う人は無自覚

最近、このようなことがありました。

ある方と仕事の関係で会う約束をしたのですが「直前になるまで会えるかどうか分からない」ということで当日まで会えるかどうかわからない状況でした。

結局当日約束していた時間直前になってやはり難しいということでキャンセルになりました。

その時は仕事なので仕方ない、と思ったのですが先日またお会いすることになり都合の良い日時を伝えるとまた「直前で予定が変わるかもしれない」と言われまた日時が確定せず保留となりました。私も他にすることがあるので予定を入れると今度は「事前に伝えてほしい」と言われました・・。

ちなみにその方は医者や消防士など時間がどうしても調整できないような職種の人ではありません。

確かに他の予定を入れる前にその方に確認すべきだったのかもしれません。しかし今後もこのような事が続けば私は常にその方との予定を軸に他の予定を考えなければいけなくなります。

恐らくその方は自分の対応が相手を拘束しているとは思っていないのでしょう。

正直小さなことかもしれませんが、上記のような人とは仕事をしても上手くいかないような気がしました。

時間についての価値観が合うかどうかはビジネスをするうえで非常に大事だと思います。

私は約束の時間の1分2分にこだわるタイプでは全くありませんが、他人の時間の大切さを分かっている方とできればお仕事をしたいです。

まとめ

今日は時間の大切さについて書いてみました。

年を重ねるにつれ時間の大切さが身に染みて分かるようになりました。

世の中にはさりげなく相手の時間を尊重した上で困っているときに手を差し伸べてくれる方が存在します。

私もそのような人間になっていきたいです。

編集後記

今日はMFクラウド会計のセミナーへ参加。

英語版のリリースはまだ先とのことでした。

是非これから日本で事業を始められる外国人の方向けにも開発をお願いしたいです。

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