最近、夜な夜なちょっと昔の映画をAmazonPrimeで見るのが習慣になっています。

(翌朝影響が出ない程度にしていますが(^^;)

昨日観たのが、2007年に上映された「最高の人生の見つけ方」という映画です。

ジャック・ニコルソン演じる大富豪と、モーガンフリーマン演じる自動車修理工(どちらも高齢)が病気で余命6ヶ月を宣告され、その後の人生を今までやりたかったことに費やすというストーリーです。

モーガンフリーマンが、余命を宣告された後に書いた「やりたいことリスト」(別名「棺桶リスト」)が印象的でした。

・スカイダイビングをする

・ピラミッドに上る

・エベレストに上る

・美女と遊ぶ

・・などは俗っぽいけれど(^^;なるほどな~と思いました。

(実際二人は余命宣告後に遊びまくります)

一方、リストの中でとても印象的だったのが

・見ず知らずの人に親切にする

というものでした。

見ず知らずの人どころか、家族など身近な人ともうまくいっていない状況にもかかわらず。

せめて一人でも誰かの役に立ってから死にたい、きっとそれが人間の本能なのだな、とも思いました。

金持ちになりたい、仕事で成功したい、名誉を得たい、異性にモテたい、、といった表面的な欲に現役時代はコントロールされがちだけれど、いざそういったものを全部取り払って、

本当に自分が望んでいることは何か?

人生の目的は何か?

を突き詰めるとすごくシンプルなところに落ち着くのではないかと思います。

自分がもし6ヶ月の余命宣告をされたら何をするだろう・・世界絶景旅行、グルメ旅行(俗っぽいですね)・・色々考えてみましたがやはり映画と同じように誰か1人でも幸せにしたいと思う気持ちになると思います。

映画では余命宣告後でしたが、できればそうなる前に気づいて行動できれば良いですね。

編集後記

今日は税理士試験の結果発表の日です。

毎年、ひんやりとした郵便ポストを何度も見に行っていたのを思い出します。

私は2科目大学院免除でしたので、今日初めて官報の税理士試験合格者一覧を見ました。

ああいった形でお名前が掲載されるのは感慨深いですね。

合格者の皆様、本当におめでとうございます!

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