円安・物価高騰時代にいち税理士がとっている対策。
10/192022
カテゴリー:お金の考え方
これを書いているのが2022年10月。
1ドル=約150円という歴史的な円安を記録しています。
世界情勢も危うく、
物価の高騰も今後予想されます。
そんな時代に、
いち税理士、いち母親が
とっている対策を書いてみます。
※状況によって形を変えられるレジリエンス力をつけたい
ギリギリの生活をしない
収入めいっぱいのお金を使ったギリギリの生活をすると、
ちょっとした物価高騰ですぐに影響が出てしまいます。
ですので、普段からギリギリの生活をしないように
気をつけています。
前提として、毎月1度収支と、全財産の残高を確認しています。
これをやらないと余裕のある生活なのか、ギリギリの生活なのか
すらもわからないので基本中の基本と考えています。
お金を使う・使わないの基準をしっかり持つ
普段から気を付ける、といっても
なんでも節約、節約とは考えていません。
私の場合、お金を使う・使わないの基準を
はっきりさせることによって
メリハリをつけています。
例えば、お金を使うのは、
自分と息子の今と未来の人生を豊かにするものに限っています。
それが、周りから「浪費」と思われるようなものでも。
一方、周りからよく思われたいという
見栄や、虚栄心を満たすための出費はしませんし、
世間が当然のように購入する家、車、保険も買いません。
これらが自分達の人生を豊かにすると思えないからです。
教育費も、聖域になりがちですが、
本当に必要なものなのかは常に考えています。
自分達にとって必要と思えるものは
ちゅうちょなく出しますが、
それ以外はかなりシビアに考えています。
身軽でいる
変化の激しい時代に、
なるべく大きなもの(モノでも、人間関係でも)を抱えず、身軽でいることが
大事と考えています。
したがって私は以前から家は賃貸派、
最近では服も持たないレンタル派です。
収入が落ちたらあっさりと不便で、狭くて、安い場所へ
引っ越すことも厭わないつもりです。
それ以外にも、
長期のローンを組むとか、
共同で誰かと法人を作るなど、
心理的に重荷になるような
ことをなるべく避けています。
いわゆる、レジリエンス力(状況にしなやかに対応する力)
を大切にしています。
いざというときにパッと
身軽に行動できる状態が、
環境変化が著しい時代に
合っていると考えています。
編集後記
昨日は、Kindle出版入門セミナーを開催。
気軽に出版できる!と言いたいものの
それなりに手間のかかるものです。
それでも、出す意味はあると思っています。
動画も販売開始しました。
最近のあたらしいこと
上島珈琲 ミルクココア
寒くなるとココアが恋しくなります。。