ここ最近、子供の誕生のお話をよく聞きます。

私は今38歳ですが、このくらいの年齢で第1子を産む方は珍しくありません。

知り合いの方の子どもの誕生の話を聞くと、

「あー、よかった・・」

と自然と涙が出そうになります(実際に出産された方に会ったことがない場合でも)。

きっとそれは出産やその後の子育ての大変さを知っているからなのかもしれません。

子どもを持つことは、個人的な事。でも人を大きく成長させてくれる

一昔前までは、結婚して、子どもを持つことは世間では当たり前に思われていました。

最近では晩婚化も進み、子どもを一生持たない人も普通になりました。

私は当初から子どもを持つことは個人的な事だと思っています。

必須でもないし、ましてや子どもを持つこと=幸せという固まったイメージはありません。

楽しい事ばかりではないし、思い通りにいくことなどないし、泥臭いことばかりだし・・

それでも育てる側を大きく成長させてくれる。これだけは確かです。

嫌でも忍耐力はつきますし、人間力が試されます。

逆に子育てをして「自分ってこんなに幼かったのか・・」と気づかせてくれたりします。

自分が子供の時に楽しめた事を再体験させてくれる

子育てをしていて気づいたこと。

それは子育ては自分が子供の時にやっていたことを再体験させてくれるということです。

例えば子供が夢中になっているドラクエや、ビックリマンシール。

私も子供のとき夢中になっていたのを思い出しました。

気付けば私も一緒になって買いだめしていたり。

きっと子育てをしていなかったら売られていても見向きもしなかったでしょう。

青春時代をもう一度疑似体験させてくれる、子育ての良い面はこういうところにもあるんだと気づきました。

子育てによって時間の大切さに気付かされた

私が今でも独身だったら、時間の大切さに気付かなかったかもしれません。

ましてや、独立してブログを書く、なんてことはまず考えなかったでしょう。

子どもを産んでみて、初めて「時間は有限」ということに気づきました。

そして真剣に、

「どうしたら子供との時間をとれるだろう」

「どうしたら家族がもっと幸せになれるだろう」

「どうしたらもっと生き生きと働けるだろう」

ということを考えるようになりました。

一番の転機は去年、勤務を辞めて独立したこと。

少し遅かったかな?とは思いましたが大幅に家族との時間をとれるようになりました。

(中学生の子どもにはすこし煙たがられていますが・・(^^;)

子育てによって時間の使い方は嫌でも見直しを迫られます。

しかし、その強制が良いのです。

自ずと「本当に自分が大切にしたいこと」を考えることができるからです。

まとめ

お誕生の話を最近よく聞くので涙腺がゆるみっぱなしです。

そんなわけで本日は子育てによって得られるもの、についてまとめてみました。

子どもを産むことは個人的な事で、敢えて大変な道を選んでいるとも言えます。

しかしその敢えて選んだ大変な道でも、後から見返すとよかったなあ・・と思えることが多いのも事実です。

これから親になる方の応援をどんどんしていきたいです(自分も親ですが)。

編集後記

午前中、お客様の節税提案のための資料作り、午後は明日の租税教室の予行練習。

地元の女子中学校に行って授業を行います。

女子中学生にとって女性税理士はどのように映るのか・・緊張しますが楽しみです。

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