自発的に参加する活動はやるからには楽しむ・成長する。
6/72017
カテゴリー:ライフハック
大人になると様々な活動に参加する場面が多くなります。
地域の活動といえば町内会、マンション管理組合、PTA活動、子どもが通う学校での委員会、
仕事関連でいえば同業者団体の役員・委員など。
どれも共通しているのは自発的(ボランティア)活動ということです。
なのでどれも自発的に参加すれば良い活動になりますが、何かと悩みの種になっているような話をよく聞きます。
最近支部の委員会に参加したことをきっかけにこのような活動について考えるところがありましたので記事にします。
自発的活動は自分の意志でする活動。強制ではない
どうもこのような活動は自発的に行えば良いはずが「やらなければいけない」と思っている人が多いようです。
私は子どもが小さい頃子供会(町内会の下の組織)というボランティア団体に入りました。(半ば強制でしたが・・)
文字通り子供のための団体なので子供達のための行事はもちろんあったものの、何故行うのかよく分からない行事(大人の飲み会の準備、だらだら続く会議)が多かったため途中で脱退しました。
そのときに会員のお母さんたちに呼び出され(怖い・・)、言われた一言が
「私たちだってやりたくないんですよ!」
で・・。
この言葉が全部を物語っているなあ、と思いました。
自発的活動であるにもかかわらず、強制的に嫌々やっている人が多いのが現状なんだなあと。
実際に活動している人たちがそんな気持ちでいたら良い活動なんてできないですよね。
まずは自発的活動は自分の意志で参加する活動で、強制ではないということをすべての人が認識すべきだと思います。
人が集まらないということであればその活動自体魅力がない(そもそも必要ない)のかもしれません。
できる範囲で無理なく参加すれば良い
当たり前ですが、人は家族構成や就いてる仕事などによって確保できる時間・余裕は異なります。
あくまで「自発的」な活動なので、できる範囲で無理なく参加すれば良い話です。
無理に夜の会合に参加したり、役員になったりする必要はないはずです。
この「できる範囲で参加すれば良い」という考え方があまり浸透していない気がします。
(古くからのムラ社会の文化が影響しているのかもしれません)
小さなお子さんのいる方が、無理に夜の会合に出席するなんて話も聞きます。
自発的活動なのに、自分の生活を蝕んでしまうなんて本末転倒です。
できないのであればできるとは言わずに、きっぱり断る勇気も必要です。
自発的にやるからには楽しもう・成長しよう
地域活動にて苦い経験のある私ですが、今は税理士会の支部活動(有料の活動もあります)に参加しています。
小中学校での租税教室を行っている委員会と、地域の法人に向けて研修を行う委員会に属しています。
私がこの活動に参加しているのは「教える」ことを学べるからです。
もちろん都合が合わないときは会合には出席しませんし、参加できるものには積極的に参加しています。
嫌々参加しているのではなく自分の意志で参加しているので、なるべく楽しみ、成長したいと思っています。
まとめ
このような自発的活動に悩みを抱えている方がいれば、
- 周りからの圧力でやっているだけ
- 自発的に(自分の意志で)やっていない
のであればその活動参加を見直した方が良いかもしれません。
「いやいや、PTAはくじ引きで決めるので・・」
との意見、自発的活動なのに強制的にくじ引きっておかしいと思うところがスタートだと思います。
編集後記
昨日はHPより問い合わせをいただいた方と打ち合わせ。
会社員をしながらいくつも投資会社を抱えている方で、全社の包括的な業績をリアルタイムでどう管理していくかが課題です。