子供を預けて働くお母さん、無理せずマイペースに
3/82018
カテゴリー:子育て
4月から、子供を保育園に預けて働き出すお母さんたちも多いのではないでしょうか。
私が子供を預けて働き出したのは生後6ヶ月のとき。
認可保育園がどこも空いていなかったので、最寄りの無認可保育園に預けました。
春を目前に、15年前の記憶が蘇りました。
自分の経験をもとに、これから保育園に預けて働くお母さんたちには
「無理せず、マイペースに」と伝えたいです。
子供の病気は成長するために必要なもの。長い目で付き合う
赤ちゃんは生後6ヶ月を超える頃から免疫が切れて病気になりやすくなります。
まさに免疫が切れることに私はある意味(?)菌だらけの保育園に息子を預けてしまいました。
それはそれはよく病気になりました。
2週間に一度は熱を出し、月に一度は高熱で夜中に救急病院へ連れて行き、鼻水は常に・・
そんな毎日でした。
病気になる都度実家のお母さんを頼り、夫を頼り、でしたが大半は自分が仕事を休んでいました。
当然まともに出勤できる月などありませんでした。
その頃は「会社に迷惑をかけてしまう」「今度熱が出たらどうしよう」「クビになるかも・・」
などと頭を悩ませていましたが、
今思えば子供の病気は成長するために必要なものなので
仕事と育児の両立(どちらも100%やるという意味です)なんてしようがなかったと思います。
どうしても失いたくない仕事であれば家族と相談が必要ですが、
そうでなければ「今の仕事を失ったら他を探せばいい」と思えるくらいの割り切りが必要かもしれません。
ちなみにものすごい回数で病気したからか、現在息子は数年に1度しか風邪をひきません。
預けることに罪悪感をもたなくて良い
子供を初めて保育園に預けた日。よく覚えています。
慣らし保育(子供を慣らすために、短時間保育してもらうこと)の初日でした。
それまで、24時間一緒にいた我が子を抱え(生後6ヶ月なのでまだ立てない状態です)、保育士さんに手渡した時の罪悪感が今でも忘れられません。
私がいなくなったら泣くんじゃないか、泣いててもほったらかしにされるんじゃないか、、
そんなことを預けたあとに考えてしまい
夜泣きによる寝不足を解消しようと思っていたのにほとんど休めませんでした。
しかし。迎えにいったときはいつも以上にご機嫌で笑顔でした。。。
認可保育園に移った後も、初日は泣きますが次の日からはケロッと見知らぬ子と遊んでいる様子・・子供の順応力ってすごいなと。
そういえば、私も保育園児でしたが預けられていることについて「自分がかわいそう」と思ったことは子供の頃も、大人になってからもありません。
(「幼稚園児」という、午後3時くらいにバスで帰れるうらやましい人種がいることを知ったのは小学生のときでしたが)
大人の方が神経質になりすぎているのかもしれません。
収入もある程度の割り切りが必要
子供を保育園に預けている時期は、収入もある程度割り切りが必要かな、と思います。
正社員の人であれば短時間勤務によって収入が落ちる人もいるでしょう。
非正規社員であれば時給制でどうしても休みが多くなるため保育料でほとんど消えてしまうこともあるかもしれません。
実際、私が子供を預けて働き出した時の1ヶ月間の保育料はミルク代など含めて月に8万〜9万程度。(無認可保育園だったため)
自分の給料の半分(もしくはそれ以上)が保育料で消えてしまいました。
ろくにスキルもなかったのでそれほどやりがいのある仕事にももちろんつけず
「子供を預けてまでする仕事なのだろうか・・」
と思う時もありました。
それでも、「今は、少しでもキャリアを継続する時期」と割り切りました。
子供が小さいうちは、必然的に仕事量を抑えていかなければならないので、特に今までバリバリやってきた人は辛く感じるときもあるでしょう。
ただ人生の先を見据え、長い目で考えることも必要です。
私の場合は、給料の半分が保育料に消えてしまい、さらにそれほどやりがいのない仕事をしていたあの時期の自分も含め今の自分があると思っています。
そのときだけの収入だけ考えて、安易にキャリアを中断させないでよかったな、と思っています。
焦る気持ちも出てくるかと思いますが、子供が小さいうちは、
マイパースに、無理せず、キャリアを途絶えないようにするだけで十分ではないでしょうか。
まとめ
子供が小さいうちは、予期せぬトラブルはつきものです。
自分自身が余裕のないパンパン状態だと心身ともにバランスをすぐに崩してしまいます。
無理せず、マイペースにキャリアを継続していきましょう。
編集後記
今日は、青色申告会の相談員を。
不動産賃貸業、建設業、医師業、理容業、飲食業、、など
普段全然接しない業種の方の相談に乗り、こちらも鍛えられました。
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