私のバイブル　フジコ・ヘミングさんの「運命の力」

ピアニストのフジコ・ヘミングさんのピアノが大好きです。

力強くて、繊細で、自然と涙が出そうになります。

完璧じゃない、人間っぽい演奏も好きです。

そんなフジコさんの半生が書かれた本が、「運命の力」と言う本で、私のバイブルです。

失敗したときや、悩んでいるときに本棚から読んで読みます。

フジ子・ヘミング 運命の力

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フジ子 ヘミング 阪急コミュニケーションズ 2001-06-11

「人生なんて人に相談しても仕方ないことが多い」

フジ子さんは日本でブレイクする前は耳を患ったり、お金に困ったりと相当の苦労をしてきたそうです。

だからこそ、音にも魂がこもっているのでしょう。

この本の中でフジ子さんは、「人生なんて人に相談しても仕方ないことが多い」と書かれています。

本当にそうだな、と思います。

どんなに言葉で誰かに説明しても、どうするべきかを考えられるのは自分自身しかいないはずです。

私もどちらかというと昔から人に相談することをしない人間でした。

誰かに話すときには「もう決めた」状態。

「相談」、というよりは自分が決めたことに対して誰かに共感してほしくて話すのかもしれません。

失敗も、悩みも楽しむ

以前とある人が「失敗も悩みも楽しんじゃえばいいんだよ」と言っていました。

先ほどの本の中でフジ子さんも

「どんな境遇でも、心まで貧困になってしまったら終わり」

と書いていました。

失敗、悩みが続くと「私なんて・・」とどんどん心も貧相になってしまいますがそれを防ぐためにも楽しんでしまうのも確かに手です。

そんなアドバイスをもとに、最近は悩みが頭をかすめていくときは心の中で「よし、楽しもう」とひとまず深呼吸するようにしています。

何か自分を苦しめるものが自分の中に現れたら、敢えて悩みの渦の中に突進していくのも手かもしれませんね。

悩みはきちんと向き合って、決めていかなければずっと離れませんから。

逃げていてはダメなんだと思います。

まとめ

失敗、悩みといえばこの前紹介した共著にも書きました。

税理士の成功本なんか見ると「自分の考え方の発信不足により契約解除になった」とか絶対書いてないです。。今読むとリアルすぎる・・(-｡-;

編集後記

昨日は出版社の方と打ち合わせ。

なかなかタイトなスケジュールになってきました。

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