迷ったら少数派へ。少数派のメリット・デメリット
11/292018
カテゴリー:独立開業
昨日、尊敬する税理士・井ノ上陽一さんの「ひとり税理士の仕事術2019」に参加しました。
今までの自分のやり方で良いのか、今後どうしたら良いのか一筋の光が見え、参加してよかったです。
iPadにメモをとっていたのですが、自分でも無意識に書いていた
「迷ったら少数派へ」という言葉が残っていました。(何故かこれだけデカデカと・・)
思えば、これまでもこの「迷ったら少数派へ」は実践してきた気がします。
- 「看護師」「保育士」など女性の多い仕事ではなく敢えて「税理士」という男性中心の職業を選択
- 現金派が主流の中、日常ではほぼキャッシュレス(クレジットカード、電子マネー、QRコード決済)を選択
- 「怪しい」と言われていた仮想通貨をいち早く購入
- 「従業員増やしてナンボ」の税理士業界でひとりを選択
- 「事務所持ってナンボ」の税理士業界で自宅兼事務所を選択
- 行列のあるお店に並ばず、「空いているか」を基準にお店を選択
- マイホーム、大きな家電は持たずにほぼレンタル生活(服も)
- 敢えてマニアックな旅行先を選ぶ(チェコ、ベルギーなど)
少数派を選択することのメリット・デメリットを考えてみました。
少数派を選択することのメリット
レッドオーシャンを避けることができる
多数派に入ってしまうと、どうしても「その中」だけで競争が起きてしまいます。
言うならば、自らレッドオーシャンに飛び込んでしまうイメージです。
昨日一緒のセミナーに参加した大手の証券会社にお勤めしていた方の話によれば、大企業では学歴での序列があからさまのようです。
そういった序列の中で生き抜くのは本当に大変なことだと思いました。
その点、少数派はそもそも母数が少なくそれぞれが強み・違いを持っているため「学歴」「収入」といった序列が入りにくいかと。
母数が少ないということは違いを生かして上手く陣取りができる、つまりそれぞれがブルー・オーシャンを目指せるということだと思っています。
目立てる
少数派は母数が少ないので、目立てる可能性が高いのもメリットです。
例えば、東京と地方とで比較するとわかりやすいです。
「沖縄の税理士」「東京の税理士」
でいったら「沖縄の税理士」のほうが目立てる可能性はずっと高いはずです。
母数の多い東京で目立つのは沖縄の何倍も難しいことでしょう。
私も、制限がなくなったら「どこそれ?」というところで税理士業をやってみたいです。
得する
今まで、少数派を選択して損したと思ったことは一度もありません。
大行列のお店ではなく空いているお店に入ったら思いのほか良かったり。
あまり他がアピールしていない仕事をアピールして仕事をもらえたり。
ほとんどの人がしていない「ブログ平日毎日更新」をして新たな出会いがあったり。
経済的・時間的なことに限らず人生全般において得することばかりでした。
少数派を選択することのデメリット
逆に少数派を選択することのデメリットとしては・・
多数派の人からの目が痛いということくらいでしょうか。
(朝、コンビニに行くと「ありがとうございました。いってらっしゃいませ!」と言われると「いや、家に戻るだけなんだけど」と後ろめたくなるとか)
とはいっても、それも慣れてしまうとほとんど痛みを感じません。^^;
迷ったら、少数派へ。
これは間違いないと今では確信しています。
まとめ
迷ったら少数派へ、と思うところと少数派のメリット・デメリットを書いてみました。
「人と同じが安心」を教育で植え付けられてきましたが、私の場合は反骨精神で「人と違うことをする」が当たり前になってきました。(目立つのは苦手ですが)
何か人生の岐路で迷ったら人のいないほうへ進む。
苦労も多いですが不思議と後悔したことは一度もありません。
まずは小さなことから始めてみると良いのではないでしょうか。
(飲食店で「これ何?」というメニューを選んでみるなど)
編集後記
昨日は、セミナー参加のために田町へ。
勤務されている方のお話も聞けて参考になりました。
久しぶりにお酒も飲みました。
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