Google Assistantで通訳。「英語を学ぶべきか」より「英語を学びたいか」がきっと大事になる
2/142019
カテゴリー:英語・国税税務会計
Google Assistant(Google Home)で通訳ができるサービスが開始されたとのことで、
早速試してみました。
Google Homeに「OK Google、○○(言語)に翻訳して」と話しかけると、
通訳モードになります。(モード中はトリガーの「OK Google」という声がけもいらなくなります)
翻訳できる言語は英語のほかフランス語、イタリア語、ドイツ語その他26各国語にのぼります。
同時通訳モードをやめたいときは「終了して」だけで終了できます。
(機能的には、スマートフォンのGoogle翻訳アプリと大差はないようです)
日本語→英語は精度高いけど逆は難しい
日本語→英語に翻訳
はきちんと伝わり、英語になおしてくれましたが
英語→日本語
は難しく感じました(私の発音が悪いのかも・・)
上手く伝わらないと、同じ英語を繰り返されたり、全く違う返答が返ってきます。
逆手に取って、発音練習に使えるかもしれません。
英語アレルギーは減るはず
私は様々な外資系企業に8年ほど勤めていたので、よく求人情報に
「英語アレルギーでなければOK」
と書かれていたのを覚えています。
英語アレルギーとは、私の想像ですが
英語を見ると恐怖に陥る、見るのもいやだ、
そんな人達なのかなあ、と感じました。
そんな人達にとってGoogleの通訳機能など便利なツールはアレルギー克服に最適だと思います。
言語が原因で海外に行くのをためらっていた人たちもほぼ同時に通訳してくれる
ツールがあれば一歩踏み出せるきっかけになるかもしれません。
Google翻訳など便利なツールが出回ることによって、今までアレルギーだった人たちが
英語と接するきっかけになる。
英語を使う仕事もハードルが下がる(もう下がっている?)かなと思います。
(英語に接する頻度、仕事内容、役職にもよると思いますが)
私が勤めていたときはGoogle翻訳のほかExcite翻訳、アルク等のサイトを使っていましたが
現在のGoogle翻訳とは比べようもないレベルで、参考程度にしかならず・・(笑いのネタになるくらいでした)
先輩のメール文章を真似てなんとかやるしかありませんでしたが、
今はGoogle翻訳で、きちんとした日本語を入力すればほぼ完璧な英語が出てきます。
電話会議などは厳しいにしても、英文メールなどはだいぶ自動翻訳でいけるのではないでしょうか。
最終的には、「英語を学びたいか」が大事になるのでは
このような便利な世の中だと、
「もう英語を学ぶ必要ないのでは?」
という意見もあります。
私も、確かに昔ほど英語を無理に学ぶ必要はなくなっているとは思っています。
ただ今後はどちらかというと
必要性、というよりは今後「英語を学びたいか」
が大事になってくるのではと思っています。
同時に、「何のために英語を学ぶのか」目的をはっきりさせることが重要になるのではと思っています。
英語を学ぶ目的をはっきりさせる
私の場合、ほぼ同時に通訳してくれる機能が充実したとしても、英語は学びたい派です。
(その割にそこまで、ですが、、^^;)
英語を聞くのも、話すのも好きということもありますし、
英語は多くの国の人が使っているということもあり、英語がわかれば一次情報に素早く触れる
ことができるということも大きいです。
言語はただの記号ではなく文化・歴史も表しているのである程度理解して違う言語圏の人と意思疎通したいとも思っています。
※最近買った、世界の知識人のインタビューを英語で聞け、翻訳を見ることのできる書籍。その道のプロの生の声を英語で贅沢に聞くことができます。
一方で海外旅行に行ける程度で良い、仕事でちょっと英語に触れるのに困らない程度で良い
という人は、便利なツールを使いこなせれば良いかと思います。
自分は英語を学びたいのか、そしてなんのために英語を学ぶのか、をはっきりさせることが
AI自動翻訳時代に重要になってくると考えています。
編集後記
昨日は、確定申告作業を。
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