もうすぐ10連休ということで、ワクワクしている人も多いのではないでしょうか。

私はフリーランスなのでいつもどおり過ごそうとは思っていますが、

周りが休みということもあって普段よりは仕事量を減らすつもりです。

10連休というと、

「(行楽地へ)出かけよう!」

といった宣伝ばかりですが、

私は10連休こそ普段引きこもれない人が引きこもるチャンスだと思っています。

 

引きこもりは正常な反応

「引きこもり」という言葉をニュースでもよく聞くようになりました。

 

それ自体は大きな社会問題だということは分かります。

ただ、私は引きこもりは行き過ぎた情報社会、監視社会、格差社会である現代に対する正常な反応だと思っています。

クラスの友達はすべてLINEでつながっていて、情報はすべて筒抜け。

色んな情報が押し寄せる中、先生・親は一昔前の価値観を押し付ける。

本当に今の子供達は息苦しくて、大変だと思います。

実際に引きこもっている子と私は話したことありますが、

驚くほど色んなことを考えています。狭い学校、友達、先生との関係の中では絶対に生まれない思想を持っています。

 

引きこもりは悪いイメージで捉えられがちですが、

子どもはもちろん、

偏った価値観で凝り固まっている大人こそ、一定期間引きこもって(人との関係に支障がない程度に)

自分と向き合う時間は必要なんじゃないかと考えています。

10連休こそ、引きこもろう!

GWの話に戻りますが、

普段家族、友達、仕事の関係者と関わっていて

疲弊している中、更に混雑した行楽地に出かけるのは

家族との約束以外は避けたほうが良いかなと思います。

1日でも2日でも、引きこもることをお勧めします。

私が良いと思う引きこもりの過ごし方は以下です。

何かを作る

プラモデルでも、料理でも、裁縫でも、何か「手を動かして作る」ことをお勧めします。

現代人は、「手を動かす」ことが極端に少ないと思います。

料理をしない人であれば、普段手を動かすといったら

パソコンやスマホを操作するくらいではないでしょうか。

普段動かさない手を動かすことによって、脳が活性化され、いつもだったら思いつかない

アイデアが浮かぶかもしれません。

普段読まない本を読む

普段読まない本を読んでみるのもお勧めです。

例えば、自己啓発本ばかり読んでいる人であれば、

古典を読んでみるとか。

 

普段時間がなくて読めない本も、10連休の間であればじっくり読めます。

せっかくの休みに難しい本読みたくないと思うのであれば、

漫画も良いですね。

私は電子コミック(「めちゃコミック」というサービス)を月額契約して

定期的に読んでいます。

最近読んだのは、『不浄を拭うひと』という、主に孤独死をした人が住んでいた

部屋を清掃する仕事をしている人のお話。

色々と考えさせられました。

普段は「仕事に役立つものを読まなきゃ」などと追い立てられますが、

時間に余裕のある連休中は自由に気になる本を読んでみましょう。

目的を持たずに出かける

引きこもりとは少しズレますが、目的をもたずに1日出かけるのも

おすすめです。

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普段人は「あれをしなきゃ、これをしなきゃ」

と常に考えているので、本来自分が何をしたいのかを考える余裕がありません。

たまに私もやるのですが、外へ出てから

「さて、どこへ行こう」

と考えるときがあります。

目的を決めずに出かけるって、とても非効率的なことですが

そういう非効率的なことを敢えてすることによって、

普段雑事で追われた状況から脱し、

「あー、私これ好きなことなんだよね」

などの気付きにつながることがあります。

連休じゃなくて普段でも、

「この忙しいのにそんなことやっていられるか!」

というときこそお勧めです。(意外とどうにかなる)

 

まとめ

GWの10連休は、引きこもるチャンスであることと、お勧めの引きこもりかたを紹介しました。

世間とは真逆の行動って意外と得することが多いので、お勧めです。

 

編集後記

昨日は、法人の給与計算、3月決算、問い合わせ対応、夕方から執筆。

 

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