「全力で頑張る」ことは本当に必要?持続可能な生き方をするために
12/262019
カテゴリー:My働き方改革
年末が近づくにつれ、
「あともうちょっとで休み」
「追い込みをかける」
「ラストスパート」
「全力で頑張る」
といった言葉を見かけるようになりました。
私自身も、独立前は特に
「年末までにこれをやってあれをやって・・年末年始は思い切りゆっくりしよう」
と考えていました。
その結果どうだったか。
年末はラストスパートをかけるために仕事や雑事に追われ、休み中はダラダラしただけ、休み明け後はまた溜まった仕事に追われ・・
という惨憺たるものでした。
独立後、「追い込み」「ラストスパート」「全力」など、無理して頑張ることをやめました。
「無理するくらいだったら、日々少しずつ頑張ればいいじゃん」
と思うようになりました。
※名古屋出張中、ホテルの隣のビルの明かりは夜22時以降も消えることはありませんでした※
全力で毎日頑張る人は信用できる?
「全力で頑張る」という言葉は以前から違和感がありました。
仮に私が誰かに仕事をお願いして
「全力でがんばります!」
と言われたら、少し心配になります。
なぜなら、人間ですし全力で毎日頑張ることはできないからです。
ある日突然電池切れを起こすくらいであれば、
日々少しずつ頑張る、そしてできないことはきちんとできないと言う。そういった人のほうが信頼できます。
私自身もできないことはできないとはっきり言います。
「断ること」は信頼できる人間になるために必要です。
日々少しずつ頑張ったほうが持続可能な生き方ができる
人の性格にもよると思いますが、
追い込みやラストスパートなどのように
一時期に集中して何かを取り組むよりも、
毎日少しずつ頑張ったほうが
持続可能な生き方ができるし、結果もついてくると思っています。
(受験勉強など明確な目標がある場合は追い込み、あると思いますが)
私自身も、「税理士は冬は繁忙期」といったスローガン?はもう捨てています。
「今の時期、忙しいですよね?」と言われても「いえ、忙しくありません」と
答えています(本当に忙しくしていないので)。
一定時期に「頑張る」こと自体、身体や心に負担がかかりますし
今後も働き続けることを前提とすると無理は絶対にできません。
日々、無理しない程度に少しずつ頑張っています。
そうでもしないと持続可能な生き方はできないと思っています。
(ある日ぽっくりいってしまったら息子に申し訳ない)
日々淡々とタスクを積み上げよう
「忙しくない」と書きましたが、だからといって普段のんびりしているかというと、
そうでもなくて徹底的に無駄な時間(私にとっての)は排除し、自分なりのタスクをこなすようにしています。
自分なりのタスクとは、
- 仕事を効率化するためのスキルアップ
- 新たな仕事軸のための勉強
- 人間力を上げるための勉強
です。
これらも夜ふかしするとか、無理して早起きするとか
といったことはせずに、日々マイペースに、少しずつ積み上げています。
クリスマス、お正月などの大型連休のときも関係なく
日々積み上げるのが継続できるコツです。
毎日の積み上げは自信にもつながります。
全力で頑張ることはやめて、日々無理なく、少しずつ頑張ってみませんか。
編集後記
昨日は、打ち合わせ1件、Skype個別相談1件。
個別相談は外国税額控除に関する相談でした。
年末が近づくにつれ確定申告関係の相談が多くなってきました。
最近のあたらしいこと
ドットインストールHTML、CSS、デベロッパーツールコース終了
Google Chrome拡張機能 Language Learning with Netflix