褒め合う文化+観察力が良好な人間関係を作ってくれる
12/112024
先月行った「学習コミュニティフォーラム」(複数のコミュニティが集まって交流し、学び合うイベント。実行委員として参加しました)の振り返りを行いました。
そのときの「褒め合う文化」+「人を観察する力」が、良好な人間関係を作ってをくれる、と思ったところを書きます。
※以前メルマガ懇親会で行った「褒め合いゲーム」
「反省」「ダメ出し」を防ぐ
振り返りでは、他の実行委員の「ここがよかった」と思うことをシェアしました。
これ、めちゃくちゃ良い振り返り方法だなーと思ったんですよね。
というのも、「振り返り」をするとき、ほっとくと「反省」「ダメ出し」が多くなりがちだからです。
もちろんそういう部分も必要だけど、やりすぎは逆効果だと思います。
私自身も、
「あんまり役に立てなかった…」
など、つい反省の言葉ばかり出てきてしまうのですが、
他のメンバーの方から
「戸村さんのここがよかった!」
と少しでも褒めていただくと「やっぱり参加してよかった」と
思えたんですよね。
褒め合う文化と人を観察する力
あと、もう一点気づいたのが、
「褒め文化と観察する力は相乗効果がある」
ということです。
元々ネガティブな関係でないことが前提ではありますが、
「人の良いところを探そう」
という意識が働くと、
おのずと観察する力が磨かれるんですよね。
実際、今回のイベントは終始あたたかい雰囲気だったので、
「◯◯さんの段取り力がすごかった!」
「◯◯さんの司会力がプロだった!」
といったポジティブなフィードバックが自然と自分の中からたくさん出てきました。
今自分が運営しているコミュニティでも、
「あ、◯さんはこういうことが得意そうだな、好きそうだな」
と他の方を観察して思うことがあります。
これは家族など、身近な存在にこそ有効な文化ですよね。
どうしても近い存在だと期待値が高くなってしまうけど、
「褒める」ことが文化になっていると
良いところを探そうとたくさん観察すると思うのです。
結果として、人への観察力が磨かれて
関係も良好になる気がします。
(解像度が低く、ダメ出しばかりだと双方疲れちゃいますよね)
自分では気づいていなかったことも
小さいときから褒められ慣れしていないからか、褒められるとちょっと気恥ずかしくもあります。
でも、自分では気づいていなかったこと、当たり前と思っていたことを言っていただいて気づきになりました。
- 色んな顔を持っていて面白い
- 芯の強さがある、だけどたまにシニカルな笑いをとるところが素敵
などは、全然自分では思っていなかったところでした。
自分の過去を掘り下げて、自分だけで
「私はこういう人間だ!」
と分析するのも大事だけど、
他者からのフィードバックってやっぱり良好な人間関係には絶対必要だなーと思いました。
それも、ダメ出しされるのではなく褒め合うのがポイントというところで。(誰だって褒められたら嬉しい)
こういう文化がもっと家庭や学校、会社など色んな場所で広がっていけば世の中は良くなるはず。そんなことを確信しました。
もっと、褒め合おう!
編集後記
昨日は、兵庫→広島へ初上陸。路面電車、初めて乗りました(最初バスだと思った)。
ランチをした後、コワーキングスペースにて広島在住のコミュニティのメンバーの方にインタビューさせていただきました。すごくロケーションもよく、楽しくインタビューすることができました。
インタビュー後は原爆ドーム、平和記念資料館へ行きました。あらためて、戦争は繰り返しちゃいけないと思いました。
最近のあたらしいこと
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原爆ドーム、平和記念資料館
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